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育休最後のフリータイムに私がしたこと

1.コメダ珈琲で転職先を考えた

仕事復帰を2日後に控えた日。
この日は、9時―15時まで、私だけの、何も予定が決まっていない最後のフリータイムでした。

さて、何をしよう。
スラムダンク観に行くか、デパートでお買い物か、六本木にルーブル展観に行くか…

私が選んだのは、「コメダ珈琲で転職について考えること」でした。
え!?職場復帰直前のこのタイミングで!?
ー自分でもそう思います…💦でも、とてもよい時間でした。

2.今の仕事は好き。だから復職前に転職を考えた。

いつかは、異業種に転職したい、と思っている私。
でも、その「いつか」はずっと来ない気がしてきました。

今の仕事が嫌いなわけではないからです。
規模が大きい仕事で、やりがいもあって、報酬にも満足していて、激務だけど仕事のコントロール権は自分にあって…。
3回も育休取らせてもらったんだから会社に貢献しなきゃ。
リモート可・フレフレックスの勤務形態は手放し難い…。

現職を続けたほうがよい理由は、たくさん出てきます。

加えて、復職したら日々の仕事や生活が慌ただしく、転職を考える余裕がなくなることは、目に見えています。
会社に対して愛着というか情が湧いちゃいそう…というのもあります。


3.考えるだけでなく、ファーストステップを踏み出した。

コメダ珈琲で集中して、
・自分が将来したい仕事
・そのために今できること
・転職するとしたら、具体的にどこに、いつどのように申し込めばいいか

をまとめました。

そして、いくつかの非常勤ポジションに応募する手続きまでやりました。

なんで、私は復帰直前に、こんなことしてるのか―。
・キャリアに考える時間は、育休中にいくらでもあったのに。
・なぜ、これまで具体的なアクションをしてこなかったのか。
・育休取得後に元の職場に復帰することは、私のポリシー的なものだけど、もし、ご縁があって復職後すぐ転職することになったら、それこそ会社に迷惑なんじゃないか…

-自分の考えの浅さや計画性のなさに情けなくなって、ノートに向かいながら少し泣けました。

育休中って、仕事をしていないからこそ、非常にフラットに、しがらみなく、「仕事」について考えるいい機会だと思います。

そして、慣らし保育中は、貴重な1人時間。
育休中に蓄積した「自分の仕事観」や「人生観」「家族との時間の在り方」について総まとめを行うまたとない機会。

私は今日、異業種異職種への転職に向けて、具体的なアクションまで落とし込みをしました。
しばらくは、復帰先の職場で頑張りたいという気持ちも嘘じゃないし、
異業種異職種への転職はとても難しいとわかっているから、転職はかなわないかもしれない。

でも、自分のキャリアに向き合った今日の時間が、無駄になることはないと思います。


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