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24年3月17日note12元よしもと・ホリプロ芸人 松稔の芸能裏話12芸人用語・隠語

24年3月17日note12元よしもと・ホリプロ芸人 松稔の芸能裏話12芸人用語・隠語
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弟子に付くようになって、覚えなければならないのが芸人用語。

今回はその芸人用語を書いて見たいと思います。

●おはようございます:朝でなくても挨拶の時に使います。

●お疲れ様でした:仕事が終わった後に使います。

●お先に勉強させて頂きます:舞台に上がる前に先輩や師匠に挨拶する。

●前説:テレビ番組が始まる前に説明や盛り上げをする。

●中説:テレビ番組でセットチェンジの間お客様を退屈させないように 盛り上げる。

●後説:テレビ番組の終了後、放送日などの説明。

●上席:1日~10日の舞台

●中席:11日~20日の舞台

●下席:21日~月末の舞台(今は1週間単位に変わった)

●お茶子さん:楽屋でお世話してくれる女性の方(着物の着付が出来ないといけない)芸人より古い人が多いので、結構恐いし厳しい。

●先生:師匠の師匠を先生と言う
●内弟子:師匠の家に住み込んで、家の事から師匠の事すべてをやらなくて はいけない。
紳助が内弟子だった。彼の師匠は洋之介・喜多代師匠で大御所 なので、紳助は子供のように可愛がってくれたそうです。
落語家は殆ど内弟子で、師匠の日常から芸を覚えるそうです。

●通い弟子:自宅から通っている弟子。僕は通い弟子だった。
漫才の弟子は 通いが殆どで、修行期間は3年間
●兄弟子(アニデシ):同じ師匠の先輩 ●弟弟子(オトウトデシ):同じ師匠の後輩

●兄さん:年齢に関係なく、一日でも早く入った男の先輩

●姉さん:年齢に関係なく、一日でも早く入った女の先輩

●上手(カミテ):舞台に向かって右側。普通の舞台の場合、芸人と云う者は 一般の人より身分が下なので、遜って下手から出るのに吉本の花月は上手か ら出る。

●下手(シモテ):舞台に向かって左側(NGKは下手から出る)

●緞帳(ドンチョウ):舞台の大幕

●板付き:暗転の間に舞台に居る事

●初日:舞台の最初の日

●中日(ナカビ):舞台期間の真中の日。吉本の場合10日間なので、5日目に お茶子さんや舞台、照明、スタッフの人にお礼のお金を渡す。

●楽日(ラクビ):舞台の最後の日

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