40代でエレキギターを始めてよかったこと
エレキギターは、始めた人の9割が続かないと言われますが、私も10代で一度投げ出してます。ピックが弦に引っかかる感触が生理的に受け付けませんでした。
そんな私が40代後半でエレキギターを始めた訳ですが、この年で始めてよかったことを当時との比較で説明しようと思います。
1.スマホ登場
(1)少ない機材で可能
・私は極端かもしれませんが、アンプもエフェクターも使いません。インターフェースを挟んで、ギターをスマホにつなげてます。
・演奏に使うのは、BandLabというDTMアプリです。ギターの音を歪ませたり、ドラムやベースを打ち込んだり、ボーカルを吹き込んだりできます。
・チューナーやメトロノームもアプリです。
・エレキギター初心者セットと、iRigのインターフェースで初期投資は3万円に収まりました。
・一日15〜30分の練習時間なので、ピックと弦も年に2〜3回買いに行くだけです。
(2)情報収集が効率的
・バンドスコアはsongsterr等で検索できます。
・弾き方は、動画が参考になります。
・ただし、自己流は下手になっていくリスクがありますので、おカネに余裕があれば、ちゃんとした先生に就くのが良いとは思います。
2.サラリーマン経験が生きる
(1)運指ができる
・パソコンのキーボード操作は、左手の薬指や小指の1〜3関節まで使います。
(2)PDCAサイクルが有効
・サラリーマンの習性、情報収集して、計画を立てて、実行して、検証して、改善を図る。これができれば、一日8時間練習しなくても、短い時間で、小さな進歩をコツコツ楽しめると思います。
3.今やるか、やらずに死ぬか
・選択はシンプルです。
・“才能があったらどうしよ〜”とか“なかったら〜”とか若気の至りな悩みもありません。