PUBG mobileにおけるエイム・感度調整
こんにちは、だいすと申します。
まずはこのような記事をご覧いただきありがとうございます!
この記事は私がプレイしているゲーム、PUBG mobileにおけるエイムや感度の調整方法について、私の考えや学んできたことをもとに書いていこうかと思います。
PUBG mobileは世界的にも人気のあるゲームタイトルで、全世界10億ダウンロードを突破しており、各地域で大会も頻繁に行われています。
直近ですと、PMWCという世界大会が7/19から行われています。日本からはREJECTとCAGが参加します。特にREJECTは1番直近の世界大会であるPMGOを優勝したチームなので、結果に期待です。
そんなPUBG mobileですが、世界大会を見て新しく始める方や、今まで以上にモチベーション高くプレイしたいという方が増えてくるかもしれません。
そんな方達に向けて、「エイムを良くするにはどうしたらいいの?」や「感度調整って結局どうやったらいいの?」という質問に答えられるような内容としたいと思います。
結構持論が多いので、私はそう思わない!という方も勿論いらっしゃると思います。
そんな方は参考程度にご覧下さいませ。
1.シューティングゲームにおけるエイム2種
PUBG mobileやApexなどを総じてシューティングゲームと呼びますが、このようなゲームには大きく分けて2種類エイムがあります。まずはこのエイムの種類についてご説明したいと思います。
①フリックエイム
1つ目はフリックエイムです。
対象物から対象物へとスライドする、瞬間的なエイムとなります。
有名なクリップですと、元Qxのむめいりあさんの以下のクリップがわかりやすい例だと思います。
フリックエイムを極めると、咄嗟に敵にエイムを合わせたり、2人以上の敵を瞬時に倒すことができるようになります。
②トラッキングエイム
2つ目はトラッキングエイムと言い、追いエイムと呼んでる人もいます。
後者の名前の通り、動いている対象物を追いかけるエイムです。
イメージとしてApexをメインにプレイされているRedfaiさんのクリップを置いておきます。別ゲームの方のクリップですが、ここまでビタビタに追えると最早芸術の域ですね。
上記2種類、どちらも重要なエイムですが、どちらがより大事かと問われると、PUBG mobileではトラッキングエイムの方が重要だと個人的には考えています。
稜線からの顔出しでズレていたエイムをフリックしたり、咄嗟に出てきた敵にフリックしたりと使う場面自体はあるものの、このゲームは撃たれてからダウンされるまでの時間が早いので、根本的に咄嗟に撃ち勝つというのは難しいです。
それよりも、走っている敵や車に乗っている敵を確実に追って倒し切るエイム力を磨いた方がよりキルに繋がりやすいです。
特に車抜きについては、ドライバーは撃ち返すことが基本できない、言わば一方的に撃ち込める敵なので、ここでキルが拾えるのが理想です。
それこそ世界大会は甘えたルートを通ると一瞬で抜かれます。その1ポイントが勝敗を分ける世界なので、追いエイムが如何にPUBG mobileにおいて重要かわかるかと思います。
2.感度調整の方法
続いて上記を踏まえた上で感度調整の方法を論じていきます。
感度には2種類あり、カメラ感度とスコープモード感度の2種類あります(カメラ感度:スコープを覗いている時の感度、スコープモード感度:射撃時の感度)。
そして、上記2種類のエイムを踏まえ、それぞれの感度に役割を振り分けると、カメラ感度はフリック、スコープモード感度はトラッキングエイムに主に使うことになります。
これらに関しては、個人的には特別な事情でもない限りは別々で設定しなくてもいいと思っています。
敵を狙う時は緻密に動かしたいけど、射撃時には大きく動かしたいからスコープモード感度だけ高くする、とかは全然良いと思います。
話が逸れましたが、実際に感度調整するにはどうしたら良いかについて触れようと思います。
・ベースの感度を決める
PCのFPSでもよく用いられる方法なのですが、一から設定する方法として、最低感度と最大感度の真ん中の数字を取り続ける方法があります。
例として、PUBGではジャイロ感度が1〜400まであります。そこで1と400でそれぞれ一度プレイし、どちらが自分に合っているかを検証します。勿論、どちらも合わないとは思います(ジャイロ400はたまに使っている人もいるので何とも言えませんが)。
そうしたら次にその真ん中の数字を取ります。上記の例の場合では200となります。そこから200でプレイをしてみて、その感度が高いか低いかを見極めます。見極めの基準として、カメラ感度はコレ!と決めた対象物に違う場所からエイムをし、それを通り過ぎれば高く、届かなければ低いと考えてください。スコープモード感度は対象物を撃ち込み、反動が抑えきれず画面が上に行ってしまうのであれば感度が低い、下に行ってしまうのであれば感度が高いと考えてください。この作業を繰り返し、高いか低いかを見極めた上で、次に高いか低いかで更に最初の工程で用いた数字と真ん中の数字の更に間の数でプレイをします。上記の例では1と200の間で100、200と400の間で300になります。この作業を繰り返し、使いやすい感度を設定していくという地道な作業です。これでベースの感度がざっくりと設定できるはずです。
・詳細に感度を決める
次にベースの感度から更に詳細に感度を設定していく方法について触れていきます。
上記の方法では、安定したカメラの動きができ、リコイルのコントロールもしやすい感度を設定できますが、トラッキングエイムに関しては未設定です。
ですので、ベースの感度からトラッキングがしやすい感度の設定をします。
その練習方法は、ひたすらにトラッキングエイムをしてみる、です。
最近ですと、クラフトグラウンドで訓練所マップが多くあり、動いてる的も様々な種類があります。
中でも私自身、トラッキングエイムの練習に使うクラフトがDOPENESS所属のEUREKAさんが出しているクラフトグラウンドです。↓
このマップ、動いている的が多いのはもちろん、動いていない的、距離が遠い的が多いので感度調整するのにピッタリだと思います。
動いている的にエイムし、的を追える感度に設定しましょう。ただ追えるだけでなく、リコイルも安定して且つ的も追える感度がベストです(安定したリコイルについては上記参照ください)。
多少偏差があるので対象物よりも前側にエイムする必要がありますが、実戦でも同様に偏差があるなので、偏差の感覚も掴みましょう。
3.エイム時の意識・感覚
最後にエイムをしている時の意識だったり、感覚だったりについて話していきたいと思います。
文字通り感覚ベースの領域になってくるので合う合わないはあると思いますので、この章については参考までにご覧下さい。
PCのシューティングゲームで一時期話題になった、ryanguruさんのエイム論にはモバイルにおいても共通点があったので、独自の解釈でモバイルに置き換えて要約します。
まずは以下の動画における、3つのステップから抑えていきます。(2:19〜)
①自分の体を思い通りに動かす
②基準点をもとにエイムをする
③エイムと目線が一致する
1つ1つ解説していきます。
・自分の体を思い通りに動かす
まずは1つ目の「自分の体を思い通りに動かす」という点について。当たり前のことを何言ってるんだ?と思うかもしれませんが、意外とできてない方が多いように思えます。
PUBGmobileに置き換えると、リコイルをする際に指を正確に縦に指・端末を下ろせているかどうか確認してみてください。意外と左右にズレていっていることに気づいたでしょうか。よくリコイルが横にブレるんだよね〜、言っている方のリコイルを見ると、本来のリコイル以上に横ブレしている方が多いのですが、その要因がコレです。
改善策としては、縦に指を動かす練習をひたすらしましょう。銃を撃たずに腰撃ちでもスコープを覗いても構いませんので、上から下に垂直に指を下ろしてどれくらいズレているかを認識して、徐々に補正していきましょう。
・基準点をもとにエイムをする
そして2つ目、「基準点をもとにエイムをする」です。
基準点とは何か。それは普段のプレイする状態のことです。
例えば、エイムをスタートする際の指の位置や、端末を持ってプレイしている方は端末の中心や重心などです。
そこを基準とし、画面のクロスヘアとその置いている指、または端末の中心や重心を意識した上で、対象物にその基準を持っていくイメージです。
これに関してはひたすら、基準点を対象物に持っていくという感覚を掴んでいくしかありません。
その際にはクロスヘアを見るのではなく、対象物に意識を向けてください。対象物を見て、そこに基準点を持っていく。この感覚をひたすら繰り返し、掴めるようにしましょう。
上達していくにつれ、指や端末の動かし方などを意識せずともエイムができるようになっていくはずです。
・エイムと目線が一致する
最後に「エイムと目線が一致する」です。
上記の2ステップを経て、初めてエイムと目線を一致させることができ、「目では追えているけど、エイムが的に合ってなかった」ということが無くなるわけです。
かなり内容としては諸々端折ってしまいましたが、気になる方は上のリンクからご確認いただければと思います!
他にもryanguru式エイムについてまとめている方がいらっしゃいますので、そちらをご覧いただいても良いかと思います。
4.さいごに
偉そうに色々書いてきましたが、自分もまだまだエイムが良いとは思ってません。
なので日々訓練所に籠ったり、チーデスひたすら回したり、色々やってます。
ある日目が覚めたら、めちゃくちゃエイム良くなってました!とかとある水飲んだらめちゃくちゃ強くなってました!とかはありえないのです。
恐らくですけど、Twitterで強いクリップやハイライト出しているような方たちも色々試行錯誤をして、今の状態まで持っていけたんだと思います。もしそうでないという方はシンプルにセンスがいいんだと思います。上記の工程を無意識にできているのではないでしょうか。
なので、結論として上手くなるにはコツコツと練習しましょう!ということです。
私も日々精進して参りますので、皆様一緒に頑張っていきましょう!
あ、たまにクリップとハイライトあげてますので、良かったらTwitterフォローお願いします🙇♀️
→@S2daAsky
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