ママ友って難しい、からの気づき
先日、我が子が通う幼稚園のクラス有志が参加するスポーツイベントがあった。
クラスの半分以上が参加しており、子供に聞くといく!というので参加してみた。
運動が苦手な我が子だが、他にも苦手な子がいるだろう、友達と楽しく思い出を作ってもらえれば、と楽しみにしていた。
当日、我が子は友達がじゃれあっている輪に入らず、見ているだけ。
一人、仲の良い子がいて何度かちょっかいをかけるが、二人で離れたところに走ってしまい、その度にお母さんから連れ戻され、我が子はまた一人に。
私もお母さん達の輪に入れず、必要なことを聞けただけ。話しかけられることもなかった。
子供と二人ぼっち。
気づいたら周りは移動してた。
自分から話しかける勇気がなかったのは、相手から、
「地味な年上のお母さんが頑張って話しかけてくるんだけど」
と迷惑がられたら立ち直れないと思ったのだ。
うちの子は発達に凸凹があるため、お友達からもふんわりと避けられているのかもしれない。
他の子は笑顔なのに、うちの子は不安そうにどうしたらいいか分からなそうだった。
こういう時に、私まで不安になっていてはダメだよね。反省した。
私は学生時代や就職してからも、
集団の自由時間が本当に苦手で、いつも気まずい思いをしながら独りでいたみじめな気分がフラッシュバックし、不安で動けなくなってしまう。
本当に構えすぎて、人を信用してないなと感じた。
そりゃあ暗くて疲れたオーラを出しているる人がいたら、私だって話しかけられないよな。
ママ友って難しい。
育児のことをリアルで聞けるのは独身からの知り合い二人だけ。
でも発達障害での話は聞けないから、
教育相談の方と、市内でキネシオロジーをやってる方だけが悩みを本音で話せる心の支え。
これを機に、自分を本格的に好きになろうと決意した。
なりたい自分を思い浮かべて。
笑顔で愛されている。気の合う仲間に囲まれている。生き生きとした目で華やかなオーラ。
家族に優しいママ。
仕事や家事育児は無理しないので、余裕があって落ち着きがある。
ユーモアとクレバーさがあり、投資で稼いでる。
そんな自分だったら、メイクや髪型や服装はどんな風かなと想像して行うと、
少し楽しくなってきた。
最近読んだ、
パワーか、フォースか
という本にこんな記述があった。
‘’私たちが自分に内在する天才的な才能に気づかない限り、他の人間の才能に気づくことは非常に困難です。私たちは、自分に内在するものしか認識することができないからです‘’
自分の解釈だけれど、
才能は、能力だけじゃなくて性質も含まれると思う。すでにそうであるように振る舞うことで、どうやら現実に近づくらしい。
楽しみながら、進みたいな。