ハチャノフ🇷🇺という選手
みなさんのご要望にお応えしまして(そんなご要望はないかな?)ハチャノフについてです。
マイアミのマスターズは惜しくもメドベージェフに敗れはしましたが、見事ベスト4。
今年の全豪オープンではベスト4。
昨年のUSオープンでもベスト4という好成績を収めています。
大きな大会での安定感は抜群ですね。
2021年の東京オリンピックではなんと銀メダルを獲得しています。
素晴らしい成績を残しているのに、なんだかあまり目立たない。
確かにそんな感じはあります。
海外ではどのような感じなのかはわかりませんが、少なくとも日本のテニスファンの間ではそう思われています。
何故なのか?
一生懸命考えてみました。
✳︎地味である✳︎
目立たないと言われる理由はこれが1番だと思います。
しかしながらいろいろと見たところ、ハチャノフに地味な要素は全くありません。
背も高いですし(198センチ)濃い顔に無精髭はとても似合っています。
プレイ中の表情もアグレッシブ感があります。
あっ、これは見た目の話。
ウェアか地味なのかなあ?
でもマナリノもウェアは地味だけど人気者だしなあ〜
きちんと契約メーカーのウェアを着ています。
でもこのシャツは小さいと思います。
なんか子供服みたい…
ならテニスはどうなのか?
厚いグリップからのフォアハンドは強烈です。
かなりグリップが厚く(手首がすごい向きです)ティアフォーやソックも負けず劣らずの厚いグリップです。
やはり高い打点でのショットが得意なはずで、ハードコートて好成績を残していますね。
クレーコートでどれだけの成績を残せるか?
やはりローランギャロスでどれだけの成績を残せるかですね。
以前ローランギャロスでは錦織圭と5セットマッチの死闘を繰り広げましたね。
かなり荒い気持ちのある試合をしていたのを思い出します。
ちょっと意外でした。
その錦織圭とはウィンブルドンの前哨戦のハレの大会で対戦し完勝しています。
2018年てスコアは6-2.6-2。
この時はフォアハンドがバカ当たりしてました。
グリップ厚いのいわゆるローボールが打ちにくいと思うのですが、そんな事はお構いなしに打ちまくっての勝利でした。
そんな打ちまくりのテニスが単調に見えるのか?
いや、そんな事はないはずです。
同じロシアのルブレフだって打ちまくりですね!
全豪オープンの西岡戦では西岡の心を折るような試合をしています。
(6-0.6-0-7-6)
実はこの試合は仕事と時間が重なったので見れてないのですが、いやらしいテニスをしていました。
(ダイジェストを見ました…)
ツアータイトルは意外と少なくて4つ。
2016年の中国の成都、2018年のマルセイユ、モスクワ。
これらはすべてATP250。
そしてパリのマスターズで優勝しています。
トップ10の選手4人に勝っての優勝です。
いやあ、これはすごいです。
でもこのあと優勝がないんです…
時々大会で上位に行く事もあるのですが、早期敗退もあります。
何故なんだろう?
考えてみました。
でも答えが出ません…
パリのマスターズ優勝すると勝てなくなるのかな?
2017年のソックがこれに当てはまりますね。
ならば昨年優勝したルーネはどうなのか?
やや苦しんでるいる感はありますが、まったく勝ててないという事はないです。
という事で、いろいろと検証をしましたが答えは出ませんでした。
やや苦手なクレーコートシーズンでしっかり勝ち上がりぜひタイトルを。
そして思い出の地、パリではいい成績を残せばもっともっと存在感が増すのではないでしょうか?
みんなでハチャノフの試合を見ましょう!
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