【あらすじと感想】アニメ「シャドーハウス 2nd Season」第1話
「シャドーハウス」はWebで原作を途中まで読み、その後アニメ1期を見てハマりました。
メルヘンでダークで、どこか絵本のような絵と世界観。私が好きにならないわけがない。
待ち望んでいた2期、物語はこれから、というところで1期が終わったので、
はやく見たくて仕方がありませんでした。
第1話「新成人たち」あらすじ ※ネタバレあり
星つきのリーダーであるバーバラとバービーが、夜中にこどもたちの棟で何者かの侵入に気付く。
エミリコは以前のエドワードの事件のことから、今回も関与しているのではと疑われてしまう。
侵入者は、ローブを被った姿が目撃されているため、エミリコは「ローブ様」と名付けるが、
ケイトはエミリコが疑われたことに腹を立て、頭のてっぺんからすすを立ち上らせる。
ケイトがシャドーハウスの秘密を探ろうとしていることを、エドワードには勘付かれていた。
今後も慎重に動かなければならない、と考えたケイトは、監視や行動の制限の多いシャドーハウスの中で、どうにかしてショーンに手紙を渡そうと模索する。
ある日、ケイト、ショーン、ルイーズの3人は特別訓練と称して星つきに呼び出された。
ケイトはすす能力を使ってショーンに手紙を渡そうとするが、星つきにバレてしまう。
星つきはすす能力を使って、3人にすすの薄いマントを被せて、動きを把握していたようだ。
手紙の内容は、あえて核心に迫ったものではなかったため、ケイトは咄嗟の機転で、
誤魔化すこととショーンに手紙を渡すことに成功する。
訓練の間にバーバラとバービーがやってきて、ケイト達は追い出される。
バーバラは苦しそうにうめきながら大量のすすを嵐のように巻き上げていた。
バービーが叱咤しながら支えている。
バーバラはすすを自分でコントロールできないが、シャドーハウスで生産されるすす量の約6割を補う程、大量のすすを出せる逸材らしい。
感想
2期も楽しいですね〜。
OPもなくいきなりバーバラ達が出てきたので、記憶を辿るのに少し時間がかかりましたが、すぐに頭が追いつくことができました。
1期では、昇格試験、お披露目、エミリコ救出と盛りだくさんでしたが、シャドーハウスの謎に迫るのは2期から、ということで、早速、星つきとすす能力にフォーカスしてくれたみたいです。
シャドー・お影様と呼ばれる存在で、物語の主要人物が半分ほど顔が見えないというのがこの作品の面白いところの一つだと思います。
シャドーは不機嫌になると頭のてっぺんからすすを立ち上らせるのですが、1話でもその場面があり、表情は見えなくても、シャドー達の感情が読み取れて面白いです。
シャドーにはケイトのようにすすを自在に操ることができる「すす能力」がある者がいます。
ケイトは少量のすすを操りものを動かすことができます。
ショーンはもう少したくさんのすすを一気に出すことで爆発のようなことができます。
ルイーズはすすを使って生き人形のルーのマインドコントロールをしているようです。
物理的に作用する能力と、精神的に作用する能力があるようですが、まだまだシャドーによっては色々な能力がありそうで楽しみです。
そして、今回登場した星つきのバーバラとバービー。
次回は彼女達の過去の話になるようなので必見ですね。
優秀で、こどもたちをまとめる役を与えられている「星つき」。
どのように優秀なのか、それぞれのキャラクターについても明かされていない部分があるので、これから徐々に出てくるのでしょうか、バーバラがすすをコントロールできないのは、元々そうなのでしょうか、謎が多いです。
2期ではどこまでシャドーハウスの謎に迫ることができるのか、今後も見逃せないですね。