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蒼を受け継ぐ者(ブルーディスティニー)青帯

青帯時代何をしてきたか振り返るノートにしたい。


テーマ全然関係ないんだけどさ、ブルーディスティニーってかっこよくない?
白帯限定の草大会WHITE RIOT(直訳:白の暴動?)と青帯限定の草大会BLUE DESTINY(青の運命?)って大会があるんだよ~コロナ以降開催してないみたいだけど・・・
超カッコイイからそこから拝借しちゃった・・・

白~青帯まで
約2年かかった。物覚えは、早くないし、身体能力も普通な方だ。2年でなれたのはうれしかった。
最近のアダルトは1年もしないうちに青帯になるらしいwww ギャップが生まれるかもな。
マスター世代なら苦労はすると思う。

☆青帯でめちゃくちゃ練習したこと☆

・ボトムポジション→スイープ(ノーギも含めて半々くらい)
・ボトムポジション→サブ
・ボトムポジション→???
・足関節(フットロック、トーホールド、ニーバー)
※ヒールは道場で禁止されてたので、あまり練習できなかった。
あれパスガードは?

青帯ほど柔術時代で大事な時代はないと思っている。ここで苦手意識が出来れば、紫帯以降も苦労する。
白帯時代で、書いたもっと練習すれば良かったこと「パスガード」は、青帯時代も練習を満足にできなかった。そのため、紫帯の現在、パスガードは下手くそである。

でもパスガード出来ないけど、出来ることはある「ボトムポジションからの圧倒的なアタック」!!

余談だけど、今成さんに指導頂くきっかけがあった。パスガード教えてください!と言ったところ「パスガード苦手なんですよ~」てへぺろ的なノリだった。足関名人は圧倒的なボトムポジションからのサブと、スイープがあるから改めて不要なのかもしれないと思った。

でも、白帯、青帯の諸君は絶対パスガードを練習した方が良い
パスガード、パスガード、パスガード!はい暗記!

くどいくらいにパスガードとか言ってるけど、実際ボトムポジションとどっちが大事か?

満場一致で「ボトムポジション」!!


強いと思われる白帯、強いと思われる青帯。
何が強いと思わせるか???

圧倒的に「潰されない」これに尽きる!!

白帯の後輩が青帯になった時、めっちゃ強くなったなと思った瞬間というのは、下になっても直ぐに寝ないことだ!!
1度は潰されても必ずと言っていいほどに、フレーム、エビ、ブリッジなどのリカバリーがすぐ効く。背中がべたーっと床に付かない。
人間の体って不思議で、背中べた付けからの、頭もべた付けだと超絶動けなくなる。完全にマグロ状態。
だが、顔を起こし、顎を引き、背中を半身の状態にするとめちゃくちゃ動ける。
ボトムポジションで最初に意識して欲しいのは、これだ。

ハーフガードでもいいし、デラヒーバでもいいし、クローズガードでも良い。だがボトムポジションの基本は顔を起こし、顎を引き、背中を半身(起こしてる)の状態を保つこと。これを意識して動くことが、正しく技を使えることにつながる。


★ボトムポジションの中で特に練習したこと★

(1)ひたすら、潜る練習をした。自分は体型は短足筋肉野郎なので、リーチの短さを生かして足を折り畳み相手の懐に入ることを意識した。

①ハーフガードからの攻防では、必ずダブルエックス、ウエイターガードの形を作る
➁バラフライガードからの攻防では、フックで持ち上げて必ずダブルエックス、ウエイターガードの形を作る

Xガード最強だぜ!!出来ない人は柔術人生損してるくらいのレベル

ひたすら、潜ることだけを意識して練習をした。潜る練習の意義は、柔術で大事とされるコネクション

の概念に通じる。コネクションさえ分かれば、相手が次に何を仕掛けてくるか分かる。
潜るという行為は、相手とのコネクションが一番感じやすいポジションでもあった。
自然と潜ることは、体型問わず出来るようになったほう良い。

(2)足関節はめっちゃ練習した。白、青、紫帯って残念なことに試合では、ストレートフットロック(アキレス腱固め)までしか許されない。
それでも足関節には拘り、練習した一例
①潜り→膝十字→トーホールド、
➁パスガード→アキレス腱固め
➂デラヒーバカウンタ―→ロールトーホールド
④マトリックス→トーホールド
⑤フックスイープ→サドルロック→フットロック、ヒールホールド

自分のいた道場はアメリカ人が多く、体重差が20KG以上もあるのがザラだったので、どうしても足関節で手っ取り早く極めることに集中してしまった。
DREAM時代から今成さんや、青木さんの足関節姿に憧れて練習をしていたのは言うまでもない。
日本ブラジリアン柔術連盟の会長の中井さんも言われてるように、足関節は、白帯から練習しておかないと、茶帯になってから足関節が急に出来るようにはならない。

(3)好きなガードの追求
皆それぞれ、好きなガードはあると思う。それぞれの好きなガードを練習して極めていけば良い。
自分は、当時クローズガード→ハイガード→アームバー、三角締めに拘って練習をしていた。約9年前の試合だが、こんなハイガードからのアッタックばっかり練習をしていた。おかげでクローズガードは自分の中では一番好きなガードになった。
色んな種類のガードが出来ることは良いが、一つか二つめっちゃ得意なガードを持っていることが、今後の柔術人生を変えてくれると思う。

10年前、2階級上の相手とのノーギの試合。ハイガードからのアタック


まとめ:

青帯時代の練習のすすめ。
・得意なガードポジションを極める
・足関節を練習する
・リカバリーの練習をする(フレーム理論を理解する)






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