ホーチミンでの意外な出会い
空港での意外な出会い
恐らく、2017年くらいか。
タンソニャット空港(ホーチミンの国際空港)に到着してSIMカードを購入しようとした時の話だ。
空港の税関検査を出ると、目の前にSIMカード&タクシー売り場がある。色々ありすぎて、どれが良いのか最初は迷うくらい。
SIMカードは確か1週間用、1か月用で容量も分かれていて、金額にすると500円ー1000円前後になる。
まだまだホーチミン初心者だった私は、税関を出て目の前で目が合った子にSIMカードを購入した。当時、IPHONE SE(初期)を使っていた時代で
フルカスタマイズ(写真)していたため、(金のお気に入りのIPHONE)SIMカードの入り口が通常より狭くなっていた。
日本のSIMカードなら余裕だが、ベトナムで購入予定のSIMカードは少し厚みがあった。
もし、フルカスタマイズしてなければ、簡単に挿入、着脱可能だった。
一度SIMカードを入れてもらい、電波が通るかテストをした。。。しかし、電波が入らず抜き出そうとした。
抜けなかった。
30分くらいトライして貰ったが抜けなかった。やばい。どうしよう。
店員さんが焦り始めた。
最終的に店員が一緒に市内にあるショップに行くしかないと決断した。私が待機させている車を呼び一緒に市内に行くことになった。
市内へ
30分し、市内のショップに到着して無事にSIMカードを救出できた。
時間はすでに19時半になっていた。もう夕食の時間だったため、店員さんへ一緒にご飯を食べようと誘った。休憩時間ではなかったもののノリが良かったため快諾してくれた。
当時、迎えに来てくれた仲間とも一緒に食べた。
店員さんと親交を深めること2時間、仕事に戻らないといけないということで、タクシー代を渡して帰した。
こんな拍子で友人ができるなんて想像していなかった。その後も親交があり、割とホーチミンに到着すると一緒にご飯に行ったりした。
彼女は英語が上手だったため、コミュニケーションには苦戦しなかった。
ツアーガイド
2017年の暮れ、友人たちとホーチミンに行く計画をした。完全にフリーで行くことに。
クチトンネルというベトナムの戦争跡地が見れる場所に行った。ここまでホーチミン市内から90分するとことで結構遠かった。流石に一人ではいけないと思い、当時の店員さんに相談した。彼女は快くガイドになってくれた。
彼女には、車の手配とガイドをお願いした。
クチトンネルは本当に凄いところだった。凄く小さいな洞穴を掘って、ベトナム戦争の時に住んでいた場所だ。
アメリカ人のサイズでは入れない。自分たちが入るのも大変だったくらいだ。ここで、アメリカ人を迎撃していたようだ。
始終スムーズで友人たちにも満足してもらえるホーチミン旅行になった。
友人の下で働くことに
それから1年経ち、当時市内で一緒にご飯を食べた仲間が起業した。
彼女もSIMカード売りをやめて、求職中だったため、起業した仲間のところで働いたみたいだ。そのあとは、合わなかったみたいで別のところへ転職したという。
人生どんな拍子で出会いが有るか分からない。
一つ一つの出会いを大事にしていきたい。