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2024年の1ー3月株式動向振り返り

こんばんわ〜スッパギャル証券です。
今日は2024年1ー3月を振り返りたいと思います。

まず大前提にインデックス長期投資の目線でお話をしています。
なので、ニーサ始めた人達は注目です。
下記基本指数の比較をしました。

今年の1月1日に投資信託を買って、3月末まで持ったまんまの比較です。
FANG+は23%up、SP500は15%up、ナスダック100は15%up、オルカン14%upと年初に一括投資した人はめちゃくちゃ今ホクホク、ニヤニヤしていると思います。株簡単、寝ているだけでお金増えるなんて思ってるかもしれませんね。笑

基本指数の比較1ー3月

ほとんどの指数に組み込まれているアメリカのマグニフィセント7のエヌビディアさんが牽引しています。
やはり生成AIの半導体独占企業が最強です。この強い相場は3年は余裕で続きそうです。半導体サイクルは3年と言われています。
辰巳天井というアノマリーのことからも分かる通り、今年、来年、再来年はこの半導体による指数牽引はまだまだ行けるんじゃないかと予想できます。
なので、半導体指数を買うのもオススメです。
日本の半導体etfなら2644、Sox系etfなら2243。脳汁足りないチャレンジャーな人たちはSoxlを買えばいいと思います。

半導体のプレイヤー


強気相場が続く、今年から株価はガンガン上がる

アメリカの利下げを見込んでいる


なぜ21年から2022年は株価暴落していたのか?
利上げでした。アメリカは行き過ぎたインフレを抑制するために、FRBアメリカ中央銀行が一生懸命利上げをしました。そのおかげで、株価は大暴落しました。ナスダック100も約40%は暴落しましたね。
利上げ=企業が資金調達しにくくなる=投資しにくくなる=企業の収益が増えにくくなる=株価が下がる。
大雑把ですが、こんなイメージをしておきましょう。
株価は長期で見ると上昇トレンドですから、下がったところは買われます。

長期投資のコツですが、SP500とかナスダック100が年単位で見て、天井から20ー50%調整したら全財産を何回かに分けて買っていけばシンプルに、戻った時めちゃくちゃ金増えます。とはいえ買うタイミングをある程度見極めるために、基本的なテクニカルチャート📈の見方は勉強した方がいいです。
まあ、兼業の人はそんな時間はないでしょうから、下がっても関係なく毎月暴落が来てもいいように、関係なくコツコツ積み立てるのが賢明でしょう。

そしてアメリカは2023年には5.5%まで利上げをし、これが24年には利下げをする可能性を示唆してきましたが、アメリカの景気が良過ぎて、どんどん後ろ倒しになっていると発表されています。もうこれ以上利上げの可能性はないと言われている訳ですから、株が下がった分は前戻しして、既に高値を更新しています。これからも利下げの好感に向けて、まだまだ株価は上がっていくと予想できます。

もう2年間の暴落時期は過ぎた。これからは買う時期だ。

日本株の個別は何買うか

日本株もまだ出遅れも結構あると思います。セクター別に見て貰って、配当良くてチャート整ってきてるところチャンスあると思います。ケミカル系の大手や非鉄の大手は面白そうですよ。

投資熊さんの拝借

円安の与える影響

これは前のノートを見て貰えば、わかりますが口を酸っぱく、中長期的に円安とお話をしています。
今日151.2円で止まっていますが、昨日から今日にかけての口先介入はあったものの、
日銀はレートチェック、実際の為替介入をしませんでしたね。
米国は今年大統領選挙であり、インフレ再燃を警戒していて、バイデンが再選するためにも、ドル安円高は避けたい。ドル安円高はアメリカのインフレ要因になります。
仮に日銀がアメリカの許可を得て、行き過ぎた円安に対しての、ドル売り介入をしても、短期的な調整であり、円安トレンドは大きく崩れないと予想できます。アメリカが許さない。

※利下げとはいえど、予想より遅れる可能性
パウエル議長、「利下げを急ぐ必要はない」-慎重姿勢繰り返す

Catarina Saraiva
2024年3月30日 1:00 JST
更新日時 2024年3月30日 3:35 JST
PCEのインフレデータ「ほぼ予想通り」-パウエル議長
インフレ率は「時として起伏の多い道」を進みながら低下継続へ

ブルームバーグより。

依然として金利差は開いたまんま。

円安が加速することで、為替ヘッジなしの投資信託は日本円評価で上昇することに繋がります。そう、投資信託買ってる=ドルを持ってるのと同じ意味。

1人の日本の消費者としての円安の生活に与える影響は物価高など、容認できるものでは有りませんが、投資家目線ではポジティブです。

まとめ

早く株を買え。暴落なんて待っててもこない。
去年の10月から上がりっぱなしなので、軽い暴落は4ー6月に来てもおかしくはないが、買い場でしかない。

積立てなら毎月買えばいいので暴落を待つ意味がない。
暴落的なのが来た時には、積立とは別に成長枠でガッツリ買えばいい。


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