働かざる者食うべからず
皆様こんにちは!有限会社美礼です。
いつもありがとうございます。
今回は絵本を紹介します。
え、絵本?って思いました?(笑)
絵本は大人になるとなかなか見る機会がないですよね。
〈ぐりとぐら〉や〈ばばばーちゃんのマフラー〉等、私が子供の時に読んでいた絵本も、未だに根強い人気があるようです。
でも、絵本って意外と奥が深いと言いますか。大人でも子供と一緒に楽しんだり、考えたり出来る作品が多いんです。
そこで、最近子どもに読み聞かせしていて私自身がドキッといたものが、
「たからもののあなた」という絵本です。
簡単にあらすじを紹介します。
うさぎのふうはお母さんは家事やお仕事で毎日大忙し。
園で描いた絵をお母さんにすぐに見せたかったのに、その日お母さんはフウが寝た後帰ってきたのでした。
「どうしておかあさんは、ずっといっしょにいてくれないの!」
とうとう泣き出したフウをお母さんはぎゅっと抱きしめて言いました。
「いっしょにいないときもわすれないで。フウはおかあさんのだいじな
たからもの。だいすきで だいすきで だいすきよ…」
お父さんもお母さんも働いている家庭が、今では珍しくありません。
フウも、いつもは園の先生やお友達、おばあちゃんと楽しくすごしています。でも、ちょっとずつ溜まった「さみしい」がふとしたきっかけで出てしまって…。
というお話です。
娘達に読み聞かせしながら、「あ~私もこの子達におんなじ思いをさせているのかな。」と、ふと考えさせられました。上の子は読んでいる最中に、「うさぎさん可哀想ね。」と絶対言うんです。
地味に私にも30のダメージ(笑)
でも、お迎えが一番最後でも、「ままおかえり~!待ってたけど!!」と、なんだかんだ笑顔で待っていてくれている娘達に、どこか甘えてしまっている部分もあるんだろうなと思います。
しかし、働かざる者食うべからず。生きていく為には、働かなくてはいけないのです(笑)
子供たちよ、許しておくれ( ̄▽ ̄;)
でもいつか、ままは納棺師っていうお仕事をしてるんだよ。こんなお仕事だよと、胸を張って子供たちに言える日が来るように、これからの仕事にも誠心誠意努めていきたいと思います。
まま頑張るからねー!!!!
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