私が貧困問題に興味を持ったルーツ
こんにちは!tmです!!
今回は大学生になった今、なぜ私が貧困問題に興味を持ったのかについてお話しようかと思います!!
私が貧困問題に対し興味を持った始まりの地は多くの人がリゾート地として知っている、今大人気のフィリピンのセブ島でした!
私は小さなころから、父親が海外好きということもあり多くの国に家族旅行をしに行ってました。しかし、ほとんどの国はグアムやニューカレドニアといった島全体がリゾート地のようなところばかりでした。もっとも、セブ島だって全部がリゾート地みたいなものではないか!っと指摘される方もいらっしゃると思います。確かに、旅行雑誌やテレビなどで報道されるセブ島は南国の島に高級リゾートホテルが立ち並び、バカンスをするといったイメージがあると思います。しかし、いわゆる多くの人が考えるそのセブ島のイメージはセブ島東に浮かぶマクタン島の都市ラプラプです。多くの現地の人はマクタン島ではなく、フィリピン本島にて生活をしています。
私はちょうど10歳頃にセブ島に訪れました。約4泊ぐらいの滞在でほとんどをホテルのあるマクタン島で過ごしました。そんなある日、父親がセブ本島の市内に大きなショッピングモールがあるというので、タクシーにてセブ島とマクタン島を結ぶ長い橋を渡り、セブ本島に向かいました。行きのタクシーはまだ日が高く特に何もなく無事にセブ市内に到着しました。またショッピングモールでも多くの警備員が配置されており特に何事もなくセブ市内観光を終えました。
そして、さあ暗くなる前に帰ろうとタクシーに乗りホテルに戻っている最中でした。昼間は人が活発的に動いていて特に違和感はなかったのですが、夕方になり人の出入りが少なくなり見えた光景は当時の自分にとって衝撃的なものでした。そこには、ほぼ裸ではないかと思うガリガリの老人が地べたに寝そべっていたり、当時の私と同い年ぐらいの男の子たちが上半身裸でボロボロの薄汚れたズボンを履き、ペチャンコのサッカーボールを蹴っていたり、自分の10歳下ぐらいの赤ちゃんを小さな女の子が抱え、あやしてたりしていました。それが当時、生まれも育ちも東京であり、不自由なく暮らしていた自分にとってはじめて目の当たりにした『貧困』でした。その光景は19歳になった今でも鮮明に覚えています。
しかし、小学4年生であった私にはその貧困要因であったり、彼らの本当の生活を知る由もありませんでした。ただ、何故あの子たちと自分との間に違いがあるのかという疑問と罪悪感という名の違和感を抱きつつ日本に帰りました。
ここまでが私が初めて『貧困』という問題について知ったきっかけでした。
まだまだ続きがあるのですが、長くなるので次の投稿にてお話ししたいと思います!!
ここまで読んでくださりありがとうございます(*^▽^*)
次の投稿もお楽しみに!!
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