始終(ししゅうのぼうず)坊主
はじめまして、始終(ししゅうのぼうず)坊主と申します。
名前の由来は、プロフィールにも書いていますが、より詳しくお話してみます。
まず初めに「終」について
元々実家がお寺でしたので小さいころから
お寺のお手伝いをすることもあり、多くの死や人生に触れあっていました。
小さい頃は、特別に死を意識せずにただ、手伝いとして関わっていく
だけでありましたが、大きくなっていくにつれて死を意識するようになり
それに伴い、お寺の手伝いからしばらく遠ざかることとなりますが、
大学を卒業し、お寺の修行のために京都へ
様々な、出会い、失敗や、禅を体験し実家に坊主(僧侶)として戻ってきました。
そして「始」との関わり
お寺の裏話ではないですが、お寺の収支で食べていけれるのはほんと一部だけで、多くのお寺は、坊主をしながら一般的な仕事をしていることが多いです。
なんせ、私もそのうちの一人です。
大学を出て坊主の修行をし実家に戻ってくるまでではよかったですが、この社会で生きていくためには、何か仕事を見つけないといけません。
そこで、知り合いの児童福祉施設の施設長さんより声をかけて頂き、働くことなりました。
そこの施設では、0歳~5歳までの子どもたちが在籍しており、毎日にぎやかな生活で、生きる力が溢れている場所です。
そんな、生死、両極端の仕事を日々関わらせていただける暮らしの中で
たくさんの気づきを頂けたことに感謝な毎日です。 合掌