『四畳半タイムマシンブルース』を観た男

どうも、はじめまして。
河合 宏昭(カワイ ヒロアキ)
と言います。

note初投稿となる今回は

『四畳半タイムマシンブルース』

の感想をゆるりと書きたいと思ってます。

本当にただの感想なので、
考察的なものをお求めの方は
他の方の記事を読むことをお勧めします🙇‍♂️

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それではさっそく感想なのですが、

結論:おもしろかった

です!!

冒頭からお馴染み、主人公「私」の怒涛の長ゼリフ。森見登美彦節とでも言えばいいんでしょうかね…

とにかく記憶に残る言葉回し。

映像になると声優さんの演技力も相まって
なんかもう一種のBGM、心地よいナニかです。

そして、今作は『四畳半神話体系』と『サマータイムマシン・ブルース』のコラボレーション作品ということで物語の大筋は『サマータイムマシン・ブルース』に沿って進みます。

【あらすじ】
下鴨幽水荘で唯一あるエアコン付きの部屋、そこに部屋を引っ越した「私」は喜びも束の間、リモコンにコーラがかかって壊れてしまう。
修復も見込めず、残らせた夏をエアコン無しで乗り切らねばと諦めかけていたその時、押し入れから見たことないけど見たことがある、あのタイムマシンが見つかった。
かくして「私」たちは壊れる前のリモコンを求め、「涼しい昨日」へとタイムトラベルを決行するのであった。

これを彩るのが『四畳半神話体系』のキャラクターたちなワケですね。

個人的な見解なのですが、
今作ではキャラクターたちが神話体系の時より少しおとなしくなったり、逆に元気に?なっていたように感じました。

特に明石さん、

めちゃくちゃ表情豊かになってます。
理知的でポーカーフェイスな印象でしたが、映画作りで満足そうな笑顔を見せたり、悔しそうな表情を見せたり、驚いたり焦ったりと随分印象が違って見えました。
それもあってか、「私」が明石さんに向ける視線は最初から全開でちょっとびっくりしました。

あと羽貫さんも、以前は「自由人のフリをしている大人」の印象があったのですが、今作では「心の底から自由人!!!」って感じでした。

かと思えば、城ヶ崎先輩は心なしかおとなしくなっていて。代わりに更にガタイが良くなっていました。夏に向けてボディメイクでもしたのでしょうか。

「物語の基軸が『サマータイムマシン・ブルース』だからそれに合うようにキャラクターを寄せたのかな?」
とか
「学生・青春・夏によりフォーカスを当てた結果なのかな??」
とか
「夏だからキャラクターたちがより開放的になったのかな???」
とか思っています。

物語も綺麗にまとまっていたのですが、
なんというか綺麗まとまりすぎていて?
物足りなさ?もう少し暴走した内容も観てみたかったなぁ…みたいな感じもちょっとあります。

でも、最初に述べた通り、
おもしろい作品でした!!

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