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センチメンタルジャーニー


今日、東京にいた時の会社の先輩から電話がかかってきて、その先輩や当時の部長達と話す機会がありました。

会社帰りにたまにその先輩・部長達と部長行きつけの池袋の小料理屋さんで、しこたま焼酎を飲んでいたことを思い出しました。


今の選択が正しかったのだろうか。。



私は2022年の秋に、夫と当時住んでいた神奈川から長野に移住しました。
私は会社は変わらず、長野にも支社があるので移動という形をとらせてもらったのですが、夫は脱サラし、地域起こし協力隊になったので、給料も1/3以下になりました。

会社で働く人達は大好きでしたが、仕事は毎日行きたくなかったし(笑)、キャンプがしやすくて、自然が近くにあるところに住みたい!畑がしたい!と希望して移住をした訳ですが、、
なんだか、すっごく当時のことが懐かしくなり、戻りたいと思ってしまいました。(笑)


懐かしい非現実的な日常


ずっと仲の良かった友達も会社の同期も先輩も上司もいない。最先端のキラキラした町にはおしゃれなカフェも、昼から飲み歩けるお店もすべてが徒歩圏内で、そこら中にあった。。

ずっと東京で生まれ育ってきたので、それが日常でしたが、そのありがたみだったり、日本でそんな街が逆に大都市圏にしかないことに恥ずかしながらこの年になって気が付きました。


住めば都


今はスーパーに行くにも薬局に行くにもすべて車移動で、飲み歩きしようものなら、お店とお店の距離が遠すぎて酔いが覚めそうだし、電車の終電は23時前。ディスっているわけではなくて、同じ日本なのに環境が違いすぎることにまず驚きました。

あの頃に戻りたいとは思いましたが、、赤ちゃん連れで買い物なんて今は車無しでは考えられないし、温泉やスキー場がふらっといける距離にあるのも、自分の畑で新鮮な野菜が採れて、おいしい果物が地産地消で食べれるのも今では大好きなありがたい日常になっています。


人生をかけて走馬灯を増やしていきたい



その時その時、その土地その土地での楽しみ方があって、いつの時も振り返れば『楽しかったなぁ』『戻りたいぁ』って思うんだと思います。
例えば長野から離れて、違う土地に行ったとしたら、また『長野に戻りたいぁ』『あの時は良かったなぁ』と感じるんじゃないかな。
むしろそう感じれるような年の取り方をしていきたいです。


おわり。


日常って【日常】なので(笑)、なかなかありがたみを感じにくいと思うのですが、今を大事に生きることって大切だなって思います。
人生いつ何が起こるか、いつ死ぬかもわからないですしね。
あの頃が懐かしくておセンチな気持ちになり、このおセンチは気持ちを綴ってみた記事でした。(笑)
今日も元気に生きてくれて、生きることができて感謝!!





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