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1年記念日

毎日を今日はこんなことがあったなぁって振り返ったり、思い出として残すことが好きな私にとって「記念日」というものは何年経っても大事にしたい日付認定みたいな節がある。誕生日とか、それこそ恋人とかなら付き合った日とか(付き合って何日はいらないです。付き合ったその日が重要)、悲しいからこそ命日とかもね。しかも0:00-23:59まで今日は1日大切な日にしたいから0:00ピッタリに祝ってしまいたくなる。
そんな今日は一体何記念日なんだい?と言いますと実はnote初めて1年たったんですよ。早いものですね。やっぱり始まりは秋なんだなぁって思い知らされるね。特別なにか書きたいことがある訳じゃないけど、せっかく始めた日になにか投稿出来ればなと思って綴っている所存です。

ずっと言ってるけどnoteを始めた理由は「吐き口が欲しいから」です。そしてたくさんの自論というか私の思想を書き連ねて行くうちに気づいたことがある。

1つめは「今の自分」を未来の自分のために残しておきたいということ。嬉しいことも辛いことも自分の人格形成的なものにおいてめちゃくちゃ大事な部分だと思うんだよねって言ってる人がいて、
ホントにそうだなって。変わる部分もあれば変わらない部分もある。多分今まで書いたnoteを今読み返したら「この表現さぁ笑」って書き直したいとこいっぱいあると思う。だからこそそれをどこかに残しておきたかったんですよ。こんな時期もあったなぁって笑える日が来ることを願ってね。

2つめは自分があまりにも承認欲求の塊だってこと。今の自分を書き残したいという気持ち以上に「誰か話を聞いてよ!」とか「誰か私を知ってよ!」とかそんな醜い感情が湧き出てくる。
○○さんがスキしました の通知に嬉しくなるし、スキがいっぱいついてる投稿に嫉妬する時もある。自分のあるがままを綴っている中でこの表現の方が、、って変に「バズる」を気にしてしまう自分がどこかにいて、そんなの気にしてない人の方が生の声らしくていいに決まってる。
私は昔から本が苦手だし文才がないことは承知の上だけど、同年代くらいの感性が素敵すぎる人の文を読むと自分にはそんな言葉生み出せないよって、素敵だなぁ以上の悔しさとか嫉妬心が湧く。そしてそんな自分にも嫌気がさす。

この1年で身の回りのことが大きく変わってしまったし、本当に危ない時もあった。ずっと私の話し相手だった彼女も変わってしまって、今は私が彼女にとっての話し相手になってると思う。立場が変わっちゃったね。話し相手いなくなっちゃった。

だから綴ってるの。誰でもいい、できれば私をあまり知らない人の方がいいのかな。別に悲劇のヒロイン面したいわけでもなんでもなくて、ただ「こんな人もいるんだよ」って共感したり、へぇーって思ってくれる人がいてくれたらいいなぁって。文でもなんでもいいよ、私の存在価値をどこかに見いだせたらなーって思う。

SNSにはやっぱりそれを見たくなる人の傾向みたいなものがもろに出てるなぁって思うとこがある。だからTwitterで綴るのをやめてnoteに変えたの。ここには「本屋さんに並んでる作品」なんかよりもっと身近で、人の文を読むのが好き、エッセイみたいなものを書くのが好きって言う人が集まってる気がして楽しい。Instagramは今やLINEの代わりみたいで初めましての人との近すぎない連絡手段みたいになってるね。私はそれを絵日記みたいに使ってる
「あんたのストーリーマジでおもろい笑」と一定数謎の人気があったりしてありがたい。要は「おちゃらけた私」「普段の私」みたいなネタ的要素を詰め込んでいる保管庫。だからこそnoteは「私の根底にある思想」みたいなものの保管庫にしている。
たまに普段そんなんなのに!?みたいなのがあればいいなって思って小出しにしてる。ストーリーに貼っつけたり、LINEに投稿してみたりね。
そのおかげもあって最近会った時に「note読んでるよ」なんてありがたい言葉をもらうことも増えた。こういう思想的な話はいくら仲が良くても会話の話題にはなりにくい部分がある。
人が話す内容は進路(就活どう志望校どうしよう)とか恋愛とか愚痴とか近況報告とかそんなんが多い
どうするよ「ではお近づきの印に、、あなたは性善説・性悪説・白紙説、人間の根底はどれだと思いますか?」みたいなことしたら!笑
頭おかしいって思われるでしょ笑
たがらnoteに綴って色んなとこにぶん投げて読みたい人が読んでくれて、「そういうことも考えてるんだ」って私を知ってくれたらいいなって思うわけ。

長々と書きましたけど総じてnote始めて良かったなぁなんて思います。まだまだね思想の話で言うとジェンダー論とか障害か特性かの続きとか書きたいこといっぱいあるし、恋愛観とかは日に日に変わって行くから尽きることはないと思う。
1年でこんなんだもん、来年どうなってるかね
続けてるかもやめてるかもわからんしそれが面白い

1年間この媒体にはお世話になりました。
読んでくれてありがとう。
飽きるまでは続けたいと思います。

アイコンも変えちゃおっかな〜
モモジリとコーヒーと独特なお洒落と私
万人受けなんてせんでええんよ


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