【楽屋・舞台裏もサーカス⁈】
名古屋をどりNEO傾奇者
「名古屋ハイカラ華劇團」
今回は、特に着替えが忙しく、皆さん舞台裏をほぼ走っていました。
コロスたちは、着替えは衣裳屋さんにお願いせず、自分たちですると言う事をはじめから決めていて、早着替えの練習もお稽古の時にしていました。
かつらは、自分達では少々難しいので、かつら屋さんにお願いしますが。
私達は、黒の芸者の着物から、稽古着へ。この間は、約6分。次は、もんぺ姿。そしてまた、8分間ぐらいで、海行かばの衣裳へ。
本田さんは、男性の姿から、女形の白塗り舞台化粧と着付け、さらにまた男性の洋服姿になるという事で、ある程度の通し稽古で、時間をはかり、何分間で仕上げるかを計算してもらいました。
最後は、しげるも、佐藤匠さん演じる猛も着物なので、舞台そででの早替え。
洋服の方の早着替えも、舞台横でするか?部屋へ行くか?衣裳の幅上さんとスタッフ、メイクの小木曽さんの協力でスムーズでしたが、最後は、投げ手拭も渡してもらって…、とにかく全員大忙し!
舞台横でもぼ〜っとしていると、着替えの邪魔になる!
今回、時間の都合でカットになった場面で、詩岳院(華月奏さん)と光子(福島彩菜さん)の「サーカスって日本語でなんで言うの?」「英語では大騒ぎって意味だ」と言うセリフがあったのですが。
楽屋・舞台裏では、違った意味での「大騒ぎ!(サーカス!)」でした‼️
そんな中、意外に着替えは少なく?思える、音次郎役のサンザさん。
空襲警報の場面では、脚にゲートルを巻いて出てくる。そして、最後のジュピターでは、もう普通の格好なのですが…、
舞台横で1人、解いたゲートルをせっせと巻き巻きしている(次に巻く時のためにシワを伸ばしながらきっちりと!)…と言う音次郎の姿がとっても印象的でした。
西川陽子