「名古屋をどりNEO傾奇者」2024を終えて(思いつくままに…)⑨
#南部志穂さん
花咲かタイムズ・CBCアナウンサー 南部志穂さんが、今年、「名古屋をどりNEO傾奇者」にご出演下さいました。
今回は、一応エキストラ枠…とはなっていたのですが。
その中でも、まずは、防空壕の中で、すみれさん演じる、ビオラが、「日本人ではない」と、ヒステリックに叫ぶ女性の役。
その場面は、南部さんだと知らない人が見ると、エキストラ役の1人がセリフを言っているとしか思わないかもしれません。
もう一つの重要な役は、愛知県知事、この人が「名古屋をどり」をやってくれ!と言う役でした。
当時は、女性の知事はいなかったので、わざわざ、かつら合わせに行って、かつらと、男性用の洋服を着て、おじさん風になって出てくる。
そして秘書を引き連れて、「あんたたち名古屋をどりをやってくれんか」と伝えるという。
実際に名古屋をどりは愛知県知事から、「すさんだ人々に、何か楽しめる物を観せてほしい」と言う、要請があり、始まったものでありますので、これは非常に重要な役割でありました。
ビジュアル的に言うと、南部さんが中年の男性の知事の役をやるのは、なかなかと難しいものがあり、洋服の中にも詰め物をしてふっくらとした体型、かつらは、昔のコメディアン、三波伸介さんがかぶっていた、かつらを研究してもらい、そのままのスタイルで作ってもらいました。なかなか手がかかっていたわけです。
この姿を見たのは、北文化小劇場での通し稽古。
出演者全員がその姿を見て笑いをおさえられないと言う状態になってしまったわけです。
「それはおかしい」と言うよりは、そのビジュアルと南部さんのあまりにもキラキラと可愛らしい瞳が、アンバランスで、なんだか可愛いのと面白いので、全員が笑ってしまったという感じでした。
ご本人は、お稽古場にも何度も通って来てくださいました。皆とゆっくり交流すると言う時間はあまりなかったと思いますが、ご本人も「貴重な経験」と言って下さり、私たちも、また1人名古屋をどりに、新メンバーが増えたようで、ご一緒して、とても楽しく良い時間を過ごすことができました。
この度はありがとうございました。
"アナウンサー・南部志穂さん“ファンのTVの前の方々にも、南部アナ演じる、愛知県知事「福本柳一」さんをご覧いただきたいです。
この度はありがとうございました。
⭐︎余談ですが、今年の名古屋をどりには、愛知県副知事さん(女性)がご来場、その時「名古屋をどりが愛知県からの要請で始まったことを今はじめて知りました。今日来れて、私は、ラッキーです。」とお客様の前でご挨拶を下さいました。
西川陽子
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