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【時と人と地の利】

「名古屋をどりNEO傾奇者」
本番まで、2週間になりました。

今回のNEO舞踊劇「名古屋ハイカラ華劇團」は、西川流二世家元・西川鯉三郎の人生の転機・師匠の六代目・尾上菊五郎師との関わり、師匠のひと言で決まった、名古屋の西川流で始まる、家元と言う人生、やがて始まる戦争、そこでの慰問隊としての活動から、スタートする、「名古屋をどり」…と言う、実話と、もう一つは、フィクションの世界。

鯉三郎が、昔言っていた「時の運と、人の運」、父・西川右近が言った、「時と人と地の利」。

祖父・父が感じたように、現家元・西川千雅も、同じく、「時と人と地の利」平たく言うと、良いタイミングで、良い人たちと、知り合い、ここと言う場所で、応援をしてくださる方々があり、公演を行うことができる。  
良いご縁をいただく事ができ、こうして、「名古屋をどりNEO傾奇者」の公演を今年も、開催させていただく事ができる…と言う幸せを感じ、張り切り、心底頑張っていられると思うのです。

西川流キャストは、できる限りの努力とサポート、演技もします。
そして何より、一生懸命踊ります。

今年も、素敵なゲストの方々がご出演下さいます。
ゲストさんを目指してご来場くださるお客様、昔から名古屋をどりを愛してくださるお客様にも、今回、ご来場をいただけますことを心より御礼申し上げます。

戦後の復興のために生まれた公演。「名古屋をどり」、今回の舞踊劇はそこを描く。 
今年は石川県の復興を願って、この作品を作った。公会堂4階では石川県コーナーを設け、さまざまな特産品を並べて盛り上げます。

今回のストーリー、お稽古をしていると、自然と涙が出てくる事があります。

でも、どんな作品も楽しく演じる事が大切…と言っていた祖父、鯉三郎の言葉を胸に、泣かずに演じたいと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

https://nishikawaryu-stores.com/

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