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「名古屋をどりNEO傾奇者」2024を終えて(思いつくままに…)⑦

#倉知可英さん
#やまだしげきさん

倉知さんは、「名古屋をどり」3回目のご出演。
初回は、ゲストでお願いするというよりは、その時、一般からダンサーを募集。応募者の中に、倉知さんがしらっと?いらっしゃり、家元が、「え?なんで可英さんがいるの?」となったと聞いています。

2回目は、ご存知の方も多い、デーモン閣下の回。家元の相手役で、「見上げてごらん夜の星を」を踊って下さいました。
半和風の衣裳・かつらを着けて踊られましたが、その時の存在感は、花道から出て来ただけで涙が出ちゃうぐらいでした。

そして、今回の「名古屋ハイカラ華劇團」。
初めて名古屋をどりご出演の、やまだしげきさんとの夫婦の役。
今までお2人で組んで踊った事は、一度もなかったとは思えないほど息がぴったりとあっていて本当に素敵でした。

やまださんは、シルク・ド・ソレイユのラスベガス常設公演にもご出演されていた、ダンスアーティスト。 
今回、最初、物乞いの役の衣裳に身を包んでいるのに、舞台そでで待っている立ち姿のかっこいいこと!

そして、お二人の「never enough 」。
華月さんと同じ空気の中でのダンスは、(当たり前なのですが)思わず「上手いな〜!」と声を出してしまいました。

お二人の見せ場は、清元の名曲「隅田川」でのダンス。今までに無かったコラボで、
子供を失った夫婦の怒りと悲しみの心情をコンテンポラリーダンスで表現。
3分半ぐらいのダンスでしたが、見応えにある場面でした。

今後のお二人のご活躍にぜひ注目したいと思います。
西川陽子

写真・倉知可英さんから拝借

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