ポジウィル 3回目 備忘録
9/30(土)17:30~
ポジウィル3回目。感情の変化を中心に書くことを目標にこれを書く。
1週間の振り返り
自己受容ワークを通して、1日の中でポジティブなことを探すということを意識したことがなかったことをお話した。
ネガティブなことって、白い服の汚れみたいに目立つし記憶に残ることだと思う。きれいに落ちないし。けど、ポジティブなことって水が光で反射してきれいに見えた、みたいに一瞬なことだと思う。そしてその感動って情報の洪水の中にいるとすぐ飛んでいってしまう。感動したことさえ忘れてしまう。だから時間をとって1日の記憶の中からわざわざ探して文字に起こす作業は新鮮だったし、1日の中でちゃんと自分、よくやった!ポイントがあったんだって嬉しい気づきがあった。なんか自分を認めてあげられた気がした。
大木さんにも続けていけるといいと思います!と言っていただけた。
あとネガティブなことを書き出して、それを受け止める言葉も書くという作業が言い訳みたいで難しいと感想に書いたらそれに対して、前に私が自分に厳しくしがちだから今は「同じ立場の友人だったら」でいい、ゆくゆくは友人と自分の差をなくしていけるとよいと言ってくれた。
でもこれって普通に難しいと思っている。自分をもてなすなんてできる!?自分を甘やかしたら元に戻れなくない!?と思うとできないでいる。
でもそれも妨害者かも?とこれを書いている間に思った。わからん。けどワークの目的は失敗やよくなかったことに囚われないでよかったことに光を当てることだと思うから、やっぱりなんとかしていきたいと思う。頑張ろう。
振り返りの最後に、やってみたかったリストは自分の意見や欲求を出す練習だからひねり出したとしてもリストに書けたことはちゃんと受け止めてほしいと言われた。半分くらいは結構苦し紛れに書いた感はあるけど、「こうしたらよかった」と「こうしたかった」はちゃんと区別できたと思う。リストを振り返ると大学生のときのことが多いなと思う。大学生のときは急に自由になってどうしたらいいかわからなくて、うまく欲求を叶えさせてあげられなかったからかもしれない。
あとそろそろ推しとのチェキ会やバーイベが近づいてきて自分の見た目に敏感になっているからか、ファッション系のやってみたかったことが3つもあったのは意外だった。でも確かに小学生のときはメゾピアノのブランドが好きで親に洋服をねだってたことを思い出した。本当はファッションに気を遣いたいのかもしれない、そんな欲求に気づけたことも収穫だったと思う。
ポジティブ体験の振り返り
自分の強みとモチベーションについて一緒に確認していった。
1つ目は学生時代テスト勉強を頑張れたことについて。大木さんが分析してくれた強みとモチベーションは自分も認識していたというか、すんなり入ってきた。このとき、モチベーションは一貫してなくていいと言ってくださってはっとした。一貫しないと特筆すべきことだと言えない気がしていたから。キャラクターのプロフィール欄に書かれるような、そんな特徴といえない気がしたから。キャラクターってプロフィールに書かれる設定を覆すような行動をとれないじゃん。だって説得力がなくなるから。それとおんなじでどんなときでも通用するもの、それは強みだと思っていたから。
けど、よく考えたら誰のために一貫させなきゃいけないのか、私の行動をすべて見ている人は私しかいないから、私さえ許せば別にいいし、強みを発揮することを意識する場って仕事のときしかないんだよね。だから結構気が楽になったかも。
2つ目は部活を頑張ったことについて。強みの中で苦手なものに取り組める力と挙げてくださったが、あくまで自分が目的のために必要なことだと思った途中での苦手なら取り組めるということだと思っている。受験勉強で志望校に合格するためには苦手分野もやらないと危ないというか、志望校に行きたいのに苦手範囲は勉強しない!出題されないことを祈る!みたいな人はいないじゃん??部活のこともそれと一緒だと思った。それって結構多くの人ができるし、そういう思考にたどり着けると思うんだよね。
あと、自分の力でできないをできるに変えることがモチベーションになっていると思うと言われたときは合っているなと思った。まあこれも多くの人がうれしいと思う感覚だと思う。
ここで、強みは他人と比較して抜きん出てることじゃなくて「無意識にできること」と言われて、わかってはいても寝ること食べることといった当然のものとの線引きは確かに必要だということ。苦手に立ち向かえるは百歩譲って逃げ出しちゃうかもしれない人がいるとして、できないをできるに変えることがモチベですといっても、それは当然というか、入社すぐの頃ならどの仕事でも感じられるよなと思う。むしろ何年も続けて毎日できないにぶつかったらストレスになる気がする。できるを活用できる場面がないってことだから。
この思考にも妨害者(優等生)が出てるのかもしれない。全部しっくりさせようとしているからかもしれない。
あと、継続力も強みとしてあげてくださった。本物になっているんじゃないかと言ってくださったことが嬉しかった。私は何でも途中でやめることがあまりできない。一度始めたら区切りのいいところや、環境の変化がないとやめられなかった。サンクコスト効果とか、お金かけたのに辞めるわけ?と言われるのが怖くて。だからなんでも惰性でやっていると思っていた。合気道も続けられる環境が続いているから、友達や優しい先輩たちがいるから、続けているのだと思っていた。けど、それでも合気道の稽古をしているのだから、続けていることを否定しなくてよいと思えた。幸い、真面目に稽古していて着実に力はついていて、初段も獲得できているのだから。私の合気道に対する興味関心をわざわざ自分で低く見積もらなくてよいのだと思えた。
3つ目は友達に勉強を教えていた経験。ゴール思考という強みがあると仰ってくれた。それについても大学のときの塾講師のバイトの経験から自分でも見出していたからすんなり入った。相手目線に立てるというのには、言うほどか?と思った。というか相手目線というのがわかっていないからだと思うので相手目線って何?からちょっと今から考える必要があるかも。でもそれが、例えばスポーツの世界大会で日本の選手がミスをしたとき、誰かが「(リードしてるからって)調子に乗って~、ダメじゃん」と言ったのに対しての、私の「選手はそんなこと考えてプレーしてないと思う」という感想が相手目線なら、多分できてる、とは思う。自分でそんなこと思ったことはないからわからないけど。新しい発見だったかもしれない。
仕事理解ワーク
退職検討理由
まず大木さんは退職検討理由に言及して、その一つの「事務職のまま定年まで働ける気がしない」という不安に3つの問いかけを提示してくれた。
①事務職ってなくなるの?
②(私が定年まで働けると考える)創意工夫の仕事で本当に定年で働けるの?
③創意工夫の仕事って本当にやりたいこと?
深く触れたのは①で、仮に事務職の仕事がAIに変わったからといって仕事がなくなるとは限らない。今まで手書きの家計簿だったのがExcelに変わってもExcelに打ち込む作業はなくならないよねと言われて確かにとなった。
あとAIが色々できるようになったからといって会社がAIを導入するかはまた別の話だよねと聞いてなるほど!と思った。お金がなくてAIを導入できない企業があるのはわかっていたけど、リニアモーターカーという技術が開発されても新幹線が代替されてはいないという例も聞いて、必ずしもAIや機械に取って代わられるじゃないと理解できて結構安心した。
まだこわがりの妨害者が出ているけれど、時間が経ったらなくなりそうな気がする。
ほかの検討理由「ちゃんと会社側(上司側)から定期的なフィードバックがほしい。それが社内での自分の評価となってほしい。」に対して大木さんはどんな言葉をかけて欲しいか聞いてきた。それに対して評価する=自分のことを見てくれているという行為そのものがほしいと説明した。
けれど、これもよくよく考えてみると自分の仕事ぶりの評価を他者に委ねているとも捉えられる。他人軸でないと安心できないから、他者評価がほしいとなっているかもしれない。
自己PRについて
最後に自己PRについて考えていった。
最初は事務職で1年半も勤めていなくて何を書けばいいかわからなかったけど、大木さんが自己完結でいいとアドバイスしてくれて、なんとか整理してチェックリストを自作したことやマニュアルを作ったことを書いた。これに対して大木さんがすごいポジティブな評価をしてくれた。
「お世辞ではなく、すごいこと」「1年目でやる仕事じゃない」「いい仕事ぶりをされると思った」
これらを聞いて、すごくうれしかった。自分の仕事ってちゃんと評価されるんだ。これって、何でもないことではないんだと知ることができた。
私にとってマニュアルもチェックリストを作ることも自分が必要だからやったこと。自分が頼まれた仕事をちゃんと遂行するための下準備にすぎない。先輩はチェックリストがなくてもミスのない書類を作れるし、郵便の仕分けもマニュアルがなかったんだから多分なんとかなってたんだろう。逆にそれらを作らないと自分はちゃんとできないから、あんまりポジティブに捉えたことがなかった。
けど、今はちゃんと仕事したんだ、「作らないとできない」じゃなくて「必要ならばそういうものを作れる」人なんだとプラスに捉えることができている。少し前向きに前向きに思い出せそう。悪い思い出として蓋をするんじゃなくて、いい経験だったとラベルを貼り直す。それがちゃんとできそうな気がした。
最後に
もうトレーニングの1/3を終えたことになると思うとあっという間だなと思う。劇的に変わっている!というわけではないが、少しずつ、でも確実に変われている気がする。変わるのは自分の意志。自分で変わろうとしなきゃ変われない。毎日トレーニングだから、この調子で頑張ろう。
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