ポジウィル4回目 10/7 備忘録

自分の感情の変化や大事にしたい言葉を書く。

1週間の振り返り

この1週間は結構だらだらしてしまった週だった。配信は見るし、ゲームして読書できていないし‥。かといって来週の推しのイベントの準備はできてない。けれど配信は推しのイベントで気持ちを盛り上げるために必要だったし、ゲームもまあキリのいいところまで進められてすっきりした感があってあとはアプリを使えなくなるよう制限とかかければよくなった。そういう言い訳というかポジティブさが出てきた。前だったらまた自分は自制できないダメな人間だなと考えていた。けれど今はあんまりネガティブじゃないというか、引きずっていないことに驚いている。大木さんも自己受容ワークが効いていてとてもよいと言ってくれた。

4Lの割合

今日は未来の話がテーマ。まず「理想を描くのが難しい」「今描けてなくてもいい」「アップデートしていってもいい」と言っていただけたので少し気が楽になった。当たり前のことだし、理屈ではわかるけれど忘れがちになるから。

大木さんが注目したのはlearningの割合が増えていること。私も書いてみて意外だった。余暇を減らしてまで勉強したいっけ?となったけれど、人生の資源(時間・金)の配分を勉強に増やしたいだけだと思った。そしたら必然的に余暇が少なくなったけれど、今の私はぼーっとしている時間、無意味にスマホを触っている時間が多い。休日の目が覚めたあと、夕ご飯とお風呂までの間etc‥それらを有効活用すれば実現できると思ったし、実現したいと思った。
まあ、ほんとに実現したいのか??はまだ深掘りする必要があるかもしれない。勉強に対して今思っていることは、①「学生がずっと勉強だったせいか、社会人って勉強しなくていいんか?」や、②「仕事以外の時間を遊びに費やしていて私の人生はよりよくなるのか?」がある。①は社会人のサンプルを知らないことや、学ばないとAIに劣るという強迫観念から来る不安が元となっている。今日AIに関する新聞記事を見つけてたまたま読んだけれどAIを不安に感じている人は6割以上いて、その事実には安心した。意外と、発展したとしても急速にAIに仕事を奪われるわけじゃないかもしれないと思えるようになった
②はゲームって、ふと自分にどんな意味があるのか?と冷静になることがある。必死になって好きなキャラのカードを手に入れてもそれから得られる癒やしって実はあんまり多くないんじゃないかって思っていたけど、見て見ぬふりをしてきた。もっと別のことに費やせていたらと違うんじゃないかと思っていた。
これらはやはり妨害者のこわがりからくること。だから勉強していること自体が安心になるかもしれない。それを話すとまず大木さんから「前に進んでいっている感覚が私にとって重要そう」と言ってくれた。それはマンドリンやテスト勉強の経験からそう判断してくれた。私にはない考え方だったので新発見に近かった。前の面談でも成長がモチベになっているかもという話は出たが、成長という言葉がしっくりきていなかったせいかよくわからなかった。けど前に進んでいる感覚の方がより近い気がする。失敗から学ぶという行為を私はかなり大事にしているのだけれど、前に進む=立ち止まっていない/後退していない、ということ。そして勉強は知識を得て、問題を解いたり実践して、その結果から正解/不正解を学ぶこと。私は失敗から学ぶことを自然にできる人だから、勉強≒前に進むこと、なのかもしれないと思った。そしてそれは快感というかプラスの感情を与えてくれるならなおよし、という感じがした。だから勉強という行為そのものが安心につながるのだともしっくりきた。
また、「人生をゲームに捉える」話もしてくれた。仕事は攻略本を読みながら、余暇は街探索みたいに感じられるとよいという考え方も新鮮だった。
特に街探索は思いつきもしなかった。よくよく思うと余暇の過ごし方は正解はない。GWだからといって旅行に行かなければいけないわけじゃない。それはわかるのに推し活でグッズを買わない私は後ろめたく感じていた。それがなんか開けた感覚がした。グッズを買うことを人気のスイーツのお店に並ぶこととイメージして、私はスイーツよりもおせんべいのほうが好きだから、行く必要はないと思うとしっくり来る。余暇では正解を探そうとしなくていいということが自分の中で腹落ちした。
仕事やキャリアはゲームみたいにゴールを目指すためには何が必要で、何を知る必要があって‥を考えるという話を聞いていると勉強もゲーム感覚だったことも思い出した。ワークを解くことって一種のゲームで全クリを是とするから単純に取り組むことができた。そう考えると先の勉強に対する強迫観念もなくせそうというか、余暇と学習の間の位置づけにできるとすごい落ち着くと思った。そう思うとわくわくしてきた。

職種・業界・軸

どんな職種がいいか聞かれて、やっぱり事務職がやりたいと思った。今の社会はどうしても事務職の扱いが低い。それがどうしても嫌で、けれどそう扱われることを自分で変えられない以上、地位の高い職に就くことが現実的だよな、いやでも事務職は推し活しやすいし‥とぐるぐるしていた。でも聞かれてぽろっと口に出た。事務職がいいって。これが本音で、ぐるぐるさせていたのは社会に対する不満。そう気づけたし、何より大木さんが肯定してくれた。その上で正解のある/ない仕事の特徴を聞いて、やはり事務職だと確信した。私のことを色々知っている大木さんも私はストレスのない仕事、マニュアルがある仕事が向いていると言ってくれて、それが自己分析とも合致していたので、本決めすることができた。

けど、事務職とかの正解がある仕事のデメリットとして、ミスがないことが当たり前で褒められることや感謝されることがあまりないということ。私もこれがわかっていたから芸能人や教師とか、自分が尊敬している人たちを支えられるような会社に就職したいと思っていた。そうすればやりがいと持てると思ったから。けど、大木さんが、そういう人たちから定時5分前に仕事持ってこられたらどう思う?と聞かれてはっとした。だから社風として評価してくれる体制が整っているところを重視して、誰を支えるのかはその次の方がよいと言われて納得感がいった。確かに定期的に褒められる、足りないところを指摘してくれる方が、直接目に見えるかわからない芸能人を支えるよりはモチベを保ちやすいと思った。

じゃあ業界はどうするかとなったときに、私がぼんやりと考えていたのは成長している業界。業界自体が成長しているなら給料は高い傾向にあるから。それは転職における数少ない正解でもある。その一つのIT業界のメリットはテレワークできるとか給料が高いとかだけど、デメリットがガツガツしている競争社会が多い、商材もどんどん更新されるし、他社との違いも理解していないと自社製品のことを詳しく知れないということ。ガツガツは特に私に合っていないと思った。私にとってガツガツしていていいことなんて一つもない。どうしようと思っていたら、大木さんが特許事務所や会計事務所が向いていると言ってくれた。そこで私が専門的な知識を身につけるのもありかなと思っていて、久しぶりに転職サイトで求人を見ても社労士事務所とかそういうところの事務職の求人しか開こうとしなかったと話したら、いいと思います!と肯定してくれた。無責任に言っているわけじゃないことと、自分で考えていたことが自分をちゃんと知っている人から見ても不正解じゃないこと、それが嬉しかった。だから業界も士業の事務職という道まで決められたと思う。特許事務所、会計事務所、行政書士事務所、社労士事務所、弁護士事務所etc‥思いつくだけでも結構あるし、求人が出ていないこともなさそう。自分の理想ってこういうところにあったんだと感じられた。

具体的な会社の特徴

業界も職種も絞って、色々な会社がある中でどういうところを志望するかとなったときに、何にも具体的条件をはっきり言えないことに気づいた。お金が欲しいと散々思っていても実家暮らしのせいで具体的に何円あれば足りるのかわかっていないし、休日も世間の休みととにかく一致させたいという思いだけでそれが年間休日何日なのか計算したこともなかった。そこはやりとりの中で明確になって、それもじわじわと理想が具体的になっている感覚が嬉しかった。

終わりに

今日のことは半年前からぐるぐると、少しだけ考えていたことだったのでめちゃくちゃ意外!!、全部が発見!というわけではなかったが、自分の考えが肯定され、後押ししてくれることはとても嬉しいし、自信がつく。ここで間違っちゃいけないのが、社会で一生安泰にサバイブする場合の正解ではなく、「自分の理想の生活をかなえる」ための正解だということ。社会で生きていく不安を解消するためにキャリア設計するのではなく、それは妨害者ワークを通して、自分の思考の癖を見つけて向き合うことで解消させていくもの。まあ、例えば「物価が高いからお金が不安」という思考があったとき、物価が高いという事実から目をそらすことはダメだけど。
あとはこれ「で」いい、じゃなくてこれ「が」いいと思えるように色々行動すること。私はサンクコスト効果にとらわれている悪い癖があり、最初の一歩が踏み出せない。違ったらどうしようと思うと興味のある分野の本も買えない。だけど寄り道してもいい。そういう気持ちで一歩踏み出していこうと思う。そうしてこの道に進みたいと思えたらいいなと思う。

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