田宮さん
「、、、え、遼之介兄さん、あったことがないな、、いや本当に」
地元から出てくる扉で集まったのだが、本来ここに呼ばれるべきなのは
並行世界の、人じゃなくて勝之助父さんとか母さんとか姉さん
真悟兄さんとかじゃないの
そうじゃなくて、なんで私
「田宮さんはどう思います?」
田宮、伊佐子ー-四世鶴屋南北に貶められた夫婦の夫の法の生まれ変わり
「そうだな、別にいいんじゃない?」
大体にして、死後も貶められるのは慣れているというか、
達観せざるを得ないところがある、とはいえ
「前世の嫁さんが、屋敷神の稲荷のところに祭られてるんだけど
邪霊やおもいのがある、ありゃぁ、、、、」
動見ても、怨霊だと思われたことが原因だろうな
「だから、それをなんとかしないといけない」
ー--とはいえだ。
「どうする?」
別にいいんだぜ?前世は関係があった、でももう今はない
だから別にしっぽ舞い立ってただ
「ま、それはしないか、、、それだと「あの野郎の」思い通りになるからな」
鶴屋南北の