変態
「そういういうかたはないんやない、、、」
そういいながら、ロりの小学生の家に飯をもっていく
「おっす、変態」
苦笑いする「変態やめろや」
善兄、といいながらやってくる。それは左腕のない少女
綱渡りのしてる人軽業師、飯に集まってくる
なんでかというとボスである小学生が金がないので、善兄こと
善三郎に飯をおごってもらってるのだ
夜が来てみんな集まる、そしたら人形をみにくる
「うわぁ~きれーかっこいい」「うわー--、、、すげぇ」
天才人形師、松本善三郎の作った人形は生きているのか、
死んでいるのかすらもわからない
「、、、生きてるんじゃないのか、これ」
ー-彼の作った作品は、人をバカス
「え、これ、人だよね」「美しい」
ー--生き人形、生きてるようにしか見えない人形を作る
そしてこの部屋ですごいのは、
歌う人形だ
「笑顔にしている」
人形は呪術がこめられていた、予言する人形だ
でもー-、その制御を乗っ取り彼女は、
「トト様」
かけよる、予言人形がこうも強い霊力をたもてたのは
「髪」だ。
「お、秋さんの力ありけりってとこだな」
人形の髪は、男なら男女なら女を使う、最悪男なら自分の髪を使えばいい
それに局部も女なら女、男なら男だ
予言人形を作り直した時、
ー--氷月がみていたものは、髪の毛だ
(、、、やはり髪の毛)
ー-あ、呪術的には、、たとえば、偏執的に、人間の肉体を細部まで作るところ
そして、人の髪の毛を使うところ
「ありがとうお、秋ちゃん」「思い出せるな、、それにしても、かわいいわよね」
「えへへ、どうも」
人の陰毛を使おうといってきたときはどうしようこいつともったが、
邪気がなかったから捕らえただけで許した
「おまえじゃなかったら即逮捕だからな」
とりあえず、予言人形をここまで怪異かさせたのは、二人の力あったからだ
松本喜三郎は、義足を作る、それも精巧な、だが彼がひきいるのは興行しているのは
ー--見捨てられたものたち、国の見捨てられた楽団
「、、、大丈夫、国から見捨てられようとだいじょうぶさ、僕は信じてるからね、あきらめなければ夢はきっとかなうって」
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