蜜人

「大体にして。舶来品ならなんでもありがたがるけどさぁ」

蜜人ー-なんて、、どう見ても薬にするものではないだろう。
「、、、、西洋人がもってきたもの」薬にするらしい。
包帯を巻かれた肢体
うちの父親は、大枚をはたいて。蜜人を買った

そのせいで家には結構な数の蜜人がいる
「もったいない話だよ本当に」
ー-そういえば、、、オランダからきたとかいう医師がいっていたいたな
(そいつは偽者であることを明かしたが)
「おう、来たか」「先生、」
「いいかこれが蜜人だー-それに書かれた」絵にしか見えないもの
その読み解き方。その読み方
「これは絵じゃない、、これは文字だ」
ー--。だからこそ読み解けるいや読み解いてくれ
「、、、眠りを覚ますものには罰を、ですか」
「ああ、その通りだーいいか、蜜人を薬として扱う
だが、、、蜜人もそれぞれの人生があったそれを、薬になるからと
、、、さらってくるのはどうなんだろうな」
蜜人に頼るよりもほかのに頼りなさい。
ー-私は科学を信じるがこれだけは覚えておきなさい
「死者の眠りを邪魔するものは罰を」


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