旋律と役者

旋律が聞こえる。

ー-もう一つの祖国ともいえるその国では、ギターが盛んである
だからこそ、それは残った
「旋律」ばあちゃんからおそわった。旋律だ
ー-旋律自体はたいして難しくない。ただ和風の曲を、洋楽に移し替えたもの(、、、難しいな、それでもー-これは呪歌だ。それもこちらの言葉で発動するように組み込まれてる)

ーー昔、和国の人間が奴隷にされていた、そのとき奴隷にされ働かされていた人がつくった。歌。

ー-奴隷にされた人たちを助けろ。という使命は、大変である。
「旋律」という町から、でなければ

ー-大航海時代の前半。豊臣秀吉が防いだそれは、時代にして大航海時代前半の国か、、
「、、、でもさぁ、これなんて回転の」
「、お願いしますよ」
ハーフである「旋律」出身の「、、読めるし、その通りにひける
だけどおこれをするには、、、、必ず一人必要」
本打ちと裏打ちー-本打ちは、日本の曲調と踊りそのまま
ある意味最も難しいが、まぁ日本舞踊なら、日本人のほかのひとにまかせればいい
裏打ちは、日本ではない旋律。そして踊り。
「ー-この二つをするには」
だから役者が必要だった

、、、。
「大変なんだからね」劇役者にして、ボカロpが躍る
ーオーストラリアの人間だ、歌い手
「、、、っていうかこれ、そっちの民謡でしょ。」
それでもあわせる、歌い手だものこれくらいできて当然よ
そういいながら、頭につけられた人形髪をころころとなでる。

それにしても、幼いころから役者のレッスンをしてきただけあって
すげぇ。
幼いころ人形の髪の毛を移植して以来の天才役者にして歌い手

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