見出し画像

鳴門旅行記~行くは大塚国際美術館~

これは2024年3月に行ったときのnoteの再公開である。

前日2時まで起きていたが無事6時半に起床。

人身事故の影響でみどりの窓口が混みそうではあったがまだ時間帯が早く、無事に切符が買えマリンライナーに乗り込んだ。

ちなみに瀬戸大橋通ってるときに写真撮ったけど鉄骨しか映らなかった。
高速から撮らないと映えないんだなあ(教訓)
電車に関しては詳しくないけど行きの特急うずしおが特急には珍しく(?)だいぶ設備が古くて驚いた。逆に帰りは最新って感じがする正面の黒色と赤緑のラインが特徴的なうずしおに乗って帰ってきた。差はどこから…。

そんなことはどうでもいい。

大塚国際美術館だ。
ここ、何がすごいのか。何が国際なんだと。

大塚製薬で有名な大塚グループが鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペースを誇る陶板名画美術館、それが大塚国際美術館である。
ここには世界中の名画が特殊技術によって再現して展示してある。

つまり…ここに行くだけで超超超有名な教科書に絶対乗ってる名画たちが本物と同じスケールで全部見れちゃうのだ!!


まあこれですごさはわかってもらえただろう。
あとここは撮影OKです。トウバンダカラネ!

入って一番目にあるのはみんな大好きダビデ像でおなじみ、ミケランジェロが描いたシスティーナ礼拝堂の天井と壁画を再現したシスティーナ・ホール

でかい

見たことある人も多いと思うがここは2018年紅白歌合戦で米津玄師がLemonを歌唱した場所である。写真でもスケール間が伝わるといいんだがとりあえずとんでもねーでかさである。自分ならこんなでかさで絵を描けって言われたら失踪しちゃうね。
ちなみにLemonのジャケットになったあの画像も陶板化されこのシスティーナホールに一緒に飾られている。

あとモナリザもあるし真珠の耳飾りの少女とかあります。続きは現地で見てね!!!!
ちなみに自分は時間が足りず現代美術(ピカソなど)を見れませんでした!!また行きます!!
正直近代らへんで時間足りなくて駆け足で見てったのに現代まで行けないって数がありすぎる。泊まりで行くのが1番いいんだなと実感。皆さんもぜひ時間には余裕を持って遊びに行ってみてくださいね。

こっからは趣味に寄った話をしていく。
西洋絵画を集めた美術館であれば切っても切り離せないのはキリスト教である。
大塚美術館も例外ではなく、古代、中世、ルネサンスなどでは半分くらいが宗教画といっても過言ではない、たぶん。
システィーナホールの天井画では旧約聖書から創世記、壁画として最後の審判が描かれている。
この二つのテーマも西洋絵画のテーマとして描かれるほうではあるがやはり多いのはキリストの磔刑、受胎告知、イエス・キリストと聖母マリアの母子像が圧倒的である。
大塚美術館では各テーマごとに部屋を分け、絵画の移り変わりを紹介していた。これが非常に面白い。
こういう宗教画は時勢、教皇等に影響を受けやすい。
今回一番そうなんだーってなったのは受胎告知の聖母マリアについてかなあ…。

まあ詳しくないので説明することは避けるが一つの絵からいろんな想像するのも楽しいし周りの絵と比べて変化した点を探せる大塚美術館サイコーってこと。
これは現地の美術館に行っても絶対できないことだからね。本物ではできない見方が見つかるというのは貴重な体験、是非行ってみてほしい。

みんなも美術館いこう。