10月20日 油こぼしまくりな日々でありたい
今日はお休みでした
転生貴族、鑑定スキルで成り上がる
みいちゃんと山田さん
ふつうの軽音部
英雄機関
モノクロのふたり
グッドバイ・ボーイ
吉沢猫
らんま1/2
アンダーク 新しい透明な力のすべて
読みました
今日は日曜 近頃は日曜がお休みになる事が多めです 仕事柄、日曜は忙しいのですが…
なので
「すみません…また今週も日曜はお休みでして…心苦しいのですが…いや…でもでも、シフト作成上のアレであって、わたしはね?何曜休みでも良いんですよ?
決して、決して!わたしが希望して休んでる訳ではないのです!そこはどうぞご理解の程…」と
土曜日退勤時はそんな感じで、ペコペコメソメソコソコソとして帰るのです 満面の笑みで
更に日曜日はお隣の長期間の工事が唯一お休みの日
なので名も知らぬ、はたらく車や、はたらく皆様の轟音に「イーッ‼︎‼︎」と、ショッカーのような声を上げて目覚める平日とは違って、静かに…スピスピと…昼まで寝てやるぜ…と窓を開けてベッドにゴロリとキメこんだ昨夜のわたし
アルコールでゆらめく頭に蘇るは、寝る前に読んだ大槻ケンヂさんのエッセイ
「あそこ、面白かったなあ…」なんて思いながらスピー…穏やかな秋の夜、そうして目を閉じた
だがしかし
あらゆる生命体が渦巻き、共存せねば、しないと、するべきだ!そうなのか⁈「何か」を生かそうとすれば、失われる「何か」が発生するのでは⁈と、どんなに引きの目で見ても「そうなりますよね」なこの世であるので
轟音無き、日曜のわたしを起こしてくれたのは冷気であった
窓を開けて寝た事が敗因である
涼しいどころじゃない 寒いよ
だって半袖だもん
寒いよー寒いよーと、万年出しっぱなしの毛布を被ろうともがいて、ふと隣を見れば
いつも傍に置いている、抱くのにちょうどいいサイズのぬいぐるみがわたしのお古のキャミソールを着させられて、いつもと変わらぬニコニコ笑顔でゴロリとしている
「半袖のわたしですらこんなに冷えているのに…お前…死ぬ気か…‼︎」と抱き寄せて、一緒に毛布にくるまり暖め合いながら、またスヤリ…
「窓閉めろや」と、ぬいぐるみが言ったような気がしたような
面倒くさくて起き上がりたくなかったの ごめんね
その代わり、二度寝に入眠する頭で「季節の…グラデーション…を…お願いします…」と地球にお願いした
再び目覚めたは午前10時
先よりは確かな頭で、やっぱ今日寒いや、とようやく原因の窓を閉めて、遅い朝ごはんには温そばを食べた
コロッケをのせた
コロッケうどんというのは聞いた事がないので、蕎麦派でよかったなと思いながら、つゆでふにゃふにゃになったコロッケを食べてポカポカわたし
寒くなると温かいものが美味しいし、レモンティーよりミルクティー。みたいにコクっとした感じになるし、あと毛布、布団。
寝てる時に上になにかかかってるのって、気持ちいいしほっとする
季節の変わり目は、あったかいっていいなー、涼しいっていいなーという、ハピハピ思考にもなりがちである 要は油断ですね
朝食後はまたゴロリとして本を読んで
酔った勢いでポチりまくった本が12冊も控えている 明日もう1冊届く 読書の秋、炸裂
本から気が逸れたら音楽もあるしさ
それに傍には毛布と布団 なんという布陣
すてきすてき!お休みの、わたしの国!
隣にコロンとしていた、いつものニコニコ顔でわたしを見るあの子をキュッと抱きながら、キング・クリムゾンを流してたら、また寝てしまった
油断に埋め尽くされたわたしのお休み
「油断」の語源になった人達も、こんな時間を過ごせる事、あったかな あってほしいな
と、無知なわたしは思いながら
長袖の部屋着を引っ張り出して
そのあたたかさにほっこりしながら、今夜もビールを飲む