11月16日 じゃがいもを煮る事から広がるのは現実か妄想なのか

今日はお休みでした

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本日のお休みもブレる事なく、ベッド上というシャングリラで過ごしたわたし
11月にしては気温も湿度も高い、過ごしやすい気候だったようだけど、夕方にビールを買いに行くわたしの身体は冷え冷えであった
動いてないからね

暖を求めたわたしは、じゃがいもを煮る事にした
具体的なプランはないけど家に玉ねぎもあるし、じゃがいもとひき肉を買えばどうにかなるやろ、と

そして帰ってビールを1本半くらい飲んだあたりで料理するのが面倒になってきて、じゃがいもはともかく、生物であるひき肉がチラチラ頭の中をうろついて
「ああ、なんか美味しいビールを心の底から楽しんでないわ、わたし。」となるのだ
で、最終的にはいかなる食材も卵とじになる
少し塩をふって卵でとじれば、ケチャップやらマヨネーズやらで後から調味で無問題

料理が嫌いなんだ わたし
苦手?いやいや、向いてないんだ
味音痴だし 確実に嫌いなのだ

そんなわたしが、かつては、人のために料理をしていて特に煮物はよく作ってた
その煮物はとてもおいしかった!自分で作ったのだけど、逐一レシピを確認しながら作ってたんだもん そりゃもうおいしいよ
面倒だったけど、そうしてた

その相手とうまくいかなくなった時に、その話をした人に「あなたは自分が1番大事だからそうなるんだ」と言われて、一瞬「はあ?」と言いそうになった少しあとに、まあそうなのかもしれないな、と思った いや多分そうだ 絶対そうだ
こういう話を人に話す機会すら「与えられなかった」から、本当の事を言われてイラリとしたんだな
とまで思えてたかどうか、そんな10年近く前の浅草の飲み屋での事 初夏のその日に外の席で食べたモツ煮には珍しくじゃがいもが入っていたなぁなんて思い出した
そして重い腰を上げて、じゃがいもを煮た

あの時は、醤油と砂糖と(本物の)みりんで味付けしていたけど、今日は麺つゆだけだし、早く火が通るようにじゃがいもも玉ねぎも、小さめに切った 
お肉も鶏胸肉じゃない、お買い得の豚ひき肉

味見したらおいしかった なんならクツクツ煮込まれてる匂いだけでもおいしいって、わかった
1番大事なわたしの為に、わたしが作ったんだからそりゃおいしくないわけないよね

「クヨクヨしてる時もじゃがいもと玉ねぎと好きなお肉煮込んで 味はお好みで 
匂いだけで少しは元気出るよ お嫌いじゃなければぜひ」
と、わたしは後世に伝えていこうと思います

ぐうたらスピスピ寝ていた今日の夢に出てきた顔のわからないあの誰か、の為にじゃがいもを煮る未来があったりもするのかな







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