6月4日 きらめきエネルギー

今日はお休みでした

ブリザードアクセル
ダンダダン
境界のRINNE
写らナイんです

読みました

3月後半くらいからの謎の不調期がひと段落したようで、ここ何日かはすこぶる元気です
早朝から半袖出勤するほどに気持ちが上向いてきました
そして早朝は案外に肌寒く鳥肌が立ち、挙句に身体が冷えてお腹が痛くなったりなんていう毎日です

職場に着いてトイレに駆け込むと便座の温かさに「ドンマイ!」と言われてるような気になり、また翌日も半袖出勤するのです

便座に励まされてまたふつつかを繰り返すわたし
わたしに限っては、年齢とはただの数字であるなと思いしらされます
良くも悪くも 

5月の27日はドレスコーズのライブに行きました
はじめてのドレスコーズ
会場は渋谷クアトロです

渋谷は行く度に迷います
3ヶ月ぶりの渋谷でしたが、今回も迷いました

昔、どなたかのエッセイで若い時に初めて渋谷に来たその方があまりの人の多さに「今日は祭りの日なんだ!ラッキーだな!」と、一緒に来た友達と喜んでいたら、普通に渋谷の平常であって驚いたというのを思い出したほど、平日のしかも雨降りのその日も大変な人の多さでした

特に駅での人々の流れ
皆がザザザッと目的に向かって流れ歩く
その様は鰯の群れを思い出すほどに見事でした
鰯達は身を守る為に固まったまま、海中を漂うのでしょうが、この人々の群れはどこかの地点で散っていくのでしょう
家路に着く人、これから職場に向かう人、誰かに会いに行く人、ただただ出歩いている人
どこの地点でどのようにこの人並みが解かれていくのかしら…
人の事より、わたしはクアトロへ辿り着けるのかしら…

辿り着けました
迷ったおかげで、既に呼ばれていたわたしの整理番号 方向音痴も悪い事ばかりではない
さらりと入ってホッとした気持ちで喫煙室にて一服していると後から入ってきた方が
「ここが渋谷で一番落ち着く…」とおっしゃっておりました
「わかるー!」とわたしのスタンドIKKOさんが、わたしの代わりにその方に話しかけてました
わかるー

そんなこんなでサクッとビールを1杯飲んだら、先手のフー・ドゥ・ユー・ラブの演奏が始まります
3ピースバンドをライブで観るのはとても久しぶりです この日まで存じ上げておりませんでしたから、わたしは予習をしてきました
なので曲も分かって、瑞々しいと気だるげなボーカルの交差が楽しかったです 
MCの辿々しさは愛らしく
わたしの好きな「愛の旅」でラストでした

そして少しの間を置いてドレスコーズの登場です

楽しかったです
そして帰りは迷う事なく、家に着いて少しビールを飲んでスヤァと寝ました

ドレスコーズのライブについて、わたしはまだ疑っています
なのであまり書けない
何を疑っているかって
あれは実像だったのか?
ホログラムじゃなかった?と

そのくらい、志磨くんはきらめいていたのです
顔もきらきら、衣装もきらきら、そしてなによりも、纏う空気が、それはもうきらきらと
バーカウンターの辺りから観ていた、視力の悪いわたしの目にハッキリクッキリと映されるほどに、志磨遼平は志磨遼平以上に志磨遼平だったのです
あんなにきらめく人間がいるものかと
人間があんなにきらめくものかと

アンコールを迎えた時にはわたしはフロアに降り立ち、飛び跳ねていました
持病にて脚の力が弱くなって、数年ぶりのジャンプを無意識にキメていたのです!
そしてラストの「愛に気をつけてね」の大合唱の一部となって、この夜を終えました

そそくさと会場を出たわたしは帰ってビールを飲みながら、夢のような時間を反芻しました
そして夢ではなかったと気づくのです

何故なら数年ぶりのジャンプの衝撃にて、頭が痛い
ジャンプの衝撃って、すごいんだなあ…

衝撃っていうか思いもよらぬ、もはや襲撃
少年時代はいくらライブで飛び跳ねてもそんな事なかったもん
「ジャンプ」なんてコミック一択の世代
やりすぎちゃったな
わたしが子供だったら泣いてたかも
これからは愛に気をつけないと
歳も歳なんだから 下手したらキルミーだよ

寝ました スヤスヤと

翌日お休み
スキッと目覚め
不良になりませんでした

きらめきエネルギーにてそれから体調良好
夢のように

またきらめきエネルギー、処方して貰いに行けますよう







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