第66回『どこへ行っても変わってると言われる件について』
うぃす! 大阪男塾の塾長です。
もう一年以上、毎週更新してるこちらのnoteでは、他ではなかなか言えないことを包み隠さずに書いてるっす。
そのせいか、最初の方は読んでくれた人から「塾長、めっちゃ変人ですね」「発想がぶっ飛び過ぎ」という声をいただきました。
僕はいたって、まともやと思ってるんすが、傍から見ると変わっているように映るみたいっすね。
今日は、僕の子供時代から今までの行動を振り返ってみようと思います。
僕はサイコパスを自認してますし、寂しさなどは感じないんで別にいいんすが「周囲と波長が合わない」という問題を、ずっと抱えてましたね。
3つ例を挙げて語ります。
①「子供時代のスポーツ」
僕は今でも、ひとりでふらっと全国津々浦々でフットサルをやってます。個人参加型フットサルを「個サル」って言うんすけど、今年は特に調子がよくて、調子が良いときのクリスティアーノ・ロナウドなみに点を取りまくってますが、昔からずっとスポーツをするのが大好きなんすよね。
プレー中に色々アイデアが浮かびますし「もっと、こうした方が上手くなれるかも?」など、頭も体もフル回転で、気づいたら没頭してる感じっす。
この傾向は昔からあって、小学校や中学校でスポーツをやっているときも「ひたすら、やりたい!」って熱がどんどん高まっていくんすよ。で気づいたら夕方。同級生は「そろそろ帰るわ」って帰路につきます。
僕からしたら「いやいや、ここからが本番やんけ」てな感じなんすけど、やっぱり取り組み方や熱量がちがうんすよね。個人競技だったらいいんすけど、集団でプレーする競技は自分ひとりでできることって限られてます。
小学校時代から「夜になるまで競技に打ち込もうぜ」と思ってましたが、そのうちひとりふたりと帰っていきグラウンドに残されていたのは僕ひとりっていう状況が、よくありました。
②「現役ホスト時代」
よく「水商売の人っぽくないよね」って言われます。確かにその通りかもしんないっすね。というのも元カノから「ホスト向いてるから、やってみたら?」と勧められて、ホストとして働き始めた人間なんです。つまり元来は水商売をするタイプじゃないと思うんすよ。
なので「THE水商売」みたいな人間とは、ほんまに馬が合わなかったっすね。
前にnoteでも書いたっすけど、僕は「お店のほとんど全員から無視される」という、いじめにあったこともありました。周りに合わせないんで浮いてたんすね。
「ホストといえばシャンパンタワー」って言われるくらい、シャンパンタワーやシャンパンコールはホストクラブの花形なんすけど、これもしっくりこなかったっすね。
同僚のホストから「たくまは、あんまりシャンパンコールやらへん」と不思議がられてましたが、やっぱり「当たり前を疑う」という僕のスタイルがそうさせたのでしょう。
当時は「シャンパンコールせえへんホストがおっても、別にええやん」くらいに思ってました。
あと、あんまりうるさいの好きじゃないんすよね。
③「ホストクラブオーナー時代(※現在)
今、僕はホストクラブのオーナーをやってるんすけど、僕の経営している『大阪男塾』も業界からすると、妙に異端の店って映ってるかもしれないっすね。
変というのは「独自の方針を貫いている」という意味やと解釈してるっすよ。
②の項目で「当たり前を疑う」と書いたっすけど、そこは何をしてても徹頭徹尾、一貫してるんすよね。
日本人は流されやすいんで「昔からみんなやってるから」というのが、行動の理由になるっすけど、僕からするとほんまに意味わかんないっす。
「こういう理由があるから納得して行動する」がないと、完全に思考停止のぷっぷちゃんすからね。
うちのホストクラブは「顧客満足」を掲げ、いかにお客様とウィンウィンの関係を築けるかを教育し、ホストの育成を続けてるっす。
最近、歌舞伎町などで違法なやり方で、お金を搾取しているホストが逮捕されたりしてますけど、そういうホストや違法なことばかりしているホストクラブには美学がありません。
グループを抜けて「宗右衛門町のガラパゴス諸島」みたいな位置づけで、独自路線を突き進む「大阪男塾」ですが、僕が示す経営方針をしっかり理解し、ついてきてくれるみんなには感謝っすね。
今のホストクラブは大手がほとんど。けどうちは母体が小さい分、自分たちの色を出しやすいですし、各々がオリジナリティを発揮しやすいのがメリットっすね。
こうやって書いてみると、自分を客観視できるっすけど、やっぱ変わってる、とがってるって言われるのはしゃあないかも?
でもそれは「僕が自分に正直に生きてきた証」でもあるんすよね。
みなさんも「たくさんの人がやってるから正しい」なんて思いこまずに、「自分にとって正しいと感じること」があれば、それが何かを突き詰めてもらえると嬉しいっす。
そんな自分を忌み嫌う人も、もちろんたくさんいるんやろうけど、別にそんな人がいなくても自分の人生は成り立つし全然幸せになれます。
「自分がどうなりたいか?」という自己理解を深めたうえで、己の信じた道を愚直に進む。それこそが、僕の人生っすね。
毎日幸せっす。
最後まで読んでもらって、あざしたぁ!!