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入院した話『6.入院前の検査』【巨大子宮筋腫】

6.入院前の検査――

イベント盛りだくさんの12月。入院前の検査があるので病院へ。
全身麻酔があるので、麻酔科、薬剤師、歯科で説明があった。
同じ場所にまとめられてたので、移動しなくて良のは楽でした。

人生初の全身麻酔。問診票を記入して待つ。
近くのモニターにはどう言った麻酔があるのか、どうすれば良いのか。リスクについて等がひたすら流されていた。
それを見て居ると、呼ばれる。

麻酔科で全身麻酔の説明と、背中から痛み止めを流す器具等の説明。

「痛い時はこのボタンを押してください。一定量流れるようになってますし、一定以上流れないようになっています。我慢せずに使用してくださいね」

そんな感じだったと思う。自分で痛み止めを好きなタイミングで使えるのは便利だと思った。

薬剤師からは、普段飲んでいる薬やサプリについて。

カルシウム剤等を飲んでいる事を正確に告げる。
入院1週間前には止めるように指示された。少しでもリスクを下げるためらしい。
サプリの種類によっては【何】が使われているか分からない為だそうだ。
確かに、何処で取れた○○から抽出した××を…。
と、全てわかる訳でもないので納得だ。

「風邪を引かないように注意してください。場合によっては入院出来なくなってしまいますので」
「わかりました」

最後に歯科。口内の点検とマウスピースを作るかどうか。
上の歯の保護用に必要らしい。
気道を確保する器具を入れたりするときに、欠ける可能性があるそうだ。前歯が欠けたら悲惨である。
迷いなく作ることを告げた。実際前歯は過去虫歯で治療しているので不安があった。
サクッと型を取って終了。

ここで治療が必要な歯がある場合は歯医者で治療になるらしいので、ある程度余裕があるなら事前に治療しておくのが良いのかもしれない。
私は、歯医者で定期検診をしているのでその辺は問題なかった。

各場所で同意書を書いて終了。

入院書類をもらって帰宅。

入院誓約書
入院履歴申告書
入院するに当たっての記入事項

と色々記入する物があったので書く。
家族構成から過去の病院歴。アレルギーの有無等色々。
悩みつつも書き終える。

入院の度困るのが【入院誓約書】の連帯保証人。
家族以外の人物。【独自の生計を営む成人の方】だそうだ。
親戚等に気楽に頼めれば良いのかもしれないが、面倒臭い。

書かなくても何とかなるので、スルーする。ここは解決方法が病院によって異なる。
特に何も無い場合もあれば、預かり金が増額する場合等。ここの病院は預かり金の増額だった。
その額、現金20万! 通常は預かり金10万なので倍額。いくら退院後に戻ってくるとはいえ、咄嗟に20万現金一括は面倒である。
この辺は生活水準によって難易度が異なるかもしれない。


まとめ
1.マウスピースはあった方が良いです。のちに書きますが、手術後食いしばりが酷かったです
2.歯医者は事前に治療を受けていると時間的に余裕が出来ます。知り合いは歯医者の予約に苦労したそうです
3.入院前の体調管理。風邪等の感染症対策は、かなり気を遣いました
4.入院用の書類は病院によって細かさに違いがあると思います。通院歴等は日頃から記録として残しておくと後々楽になると思います
特に家族の入院歴は覚えていないことも多いので
5.預かり金は実際に渡す場合と、書類に記入のみ等病院によって異なります。初めてこの病院に家族が入院したときは焦りました…
すぐに引き落とせる予備のお金を、日頃から蓄えておくと安心できると思います


次回はこちら


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