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銀嶺月山「純米大吟醸」限定醸造と「純米大吟醸」生酒の精米歩合とオススメの飲み方

皆さんご無沙汰しております。

今回は銀嶺月山「純米大吟醸」限定醸造と「純米大吟醸」生酒の精米歩合とオススメの飲み方を紹介したいと思います。

銀嶺月山(ぎんれいがっさん)とは、山形県のほぼ真ん中にある寒河江(さがえ)市にある月山(がっさん)酒造が醸造している銘柄「銀嶺月山」と言う地酒(日本酒)です。

「純米大吟醸」限定醸造と「純米大吟醸」生酒の違いと飲み方・飲み口についてを簡単に解説


「純米大吟醸」(じゅんまいだいぎんじょう)限定醸造とは、酒造好適米「山田錦」「出羽燦々(でわさんさん)」を贅沢に磨き醸し上げた火入れをした商品。精米歩合は50% アルコール分15度です。

火入れとは酒の品質を変化させる酵素の働きを止めるために、製造から出荷まで加熱処理を行うもの。お酒の味が落ち着き安定します。

飲み方は冷蔵庫に入れて2~3日で飲むのがオススメします。
飲み口はフレッシュな口当たりで爽やかな香りと気品のあるやわらかな味わいを感じました。


「純米大吟醸」生酒とは、「純米大吟醸」(じゅんまいだいぎんじょう)限定醸造の商品に対して火入れを全くしない商品。精米歩合は50% アルコール分16度です。

製造から出荷まで、火入れをしない状態の日本酒を「生酒」といいます。清涼感のある味わいと、サラリとした飲み口が特徴です。生酒ならではの爽やかな香りも魅力のひとつ。

飲み方は野菜室に冷蔵庫に入れて2~3日で飲むのがオススメします。
飲み口はさわやかな口当たりでお米の甘みをほのかに感じられる味わいでした。

総括

今回は銀嶺月山「純米大吟醸」限定醸造と「純米大吟醸」生酒について書かせていただきました。結論から言うと火入れをしないだけで、同じ精米歩合とアルコール分でこんなにも変わるかと強く感じました。「純米大吟醸」は工程上手間がかかる商品で、値段はやや高めにはなりますが、日本酒好きはたまらない逸品と言えます。



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