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【TENDA's project】#4 技術と人を繋ぐ挑戦の軌跡 - TENDAの歴史を紡ぐ社員番号2番のWise Person
envision the future, TENDA's project
-未来を想う、TENDAのプロジェクト-
TENDAでは、さまざまな企業の課題に対応するため、幅広く多種多様なプロジェクトに取り組んで参りました。その中の代表的なプロジェクトを取り上げ、直面した課題やその解決策を具体的にご紹介いたします。
また、プロジェクトを成功に導いたTENDAの開発への取り組みや、姿勢、プロジェクトマネージャーをはじめとするチームの活躍にもスポットライトを当てます。
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DXソリューション事業本部
DX開発統括部 システム開発1部 部長
齊藤 康記 -Yasunari Saitou-
システム開発1部 部長の齊藤さんは、TENDAの第一新卒採用(社員番号:002)から27年以上にわたりTENDAに貢献し続けているレジェンド的な存在です。TENDAの歴史そのものとも言える新卒時代から現在までのプロジェクトの歩みをご紹介します。
第一章:基盤を築いた初期の開発経験
1996年に新卒で入社。最初の案件は「ゴミ処理券管理システム」でした。粗大ごみの収集管理を効率化するシステムで、初年度からプログラマーとして案件の一翼を担い、現場で奮闘。年末年始には現場近くのホテルに泊まり込み、システム構築に全力を注ぎました。
その後、北関東にある墓石販売業者向け販売管理システムの開発にも参画。このプロジェクトでは技術リーダーとして開発に貢献。初期メンバーとしてノウハウを蓄積し、TENDAの基盤を築いていきました。
これ以降の時期は、いわゆるスクラッチ開発の全盛期で、同時並行で複数の案件を担当。自身がPMのような役割を担い、多数のプロジェクトを担当しながら経験を積み上げていきました。
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第二章:プロダクトとしての挑戦 - 「MobileKrei」の誕生
2007年、テンダが手掛けた「MobileKrei」プロジェクトは、PMとして本格的に舵を取る大規模案件でした。当時のガラケー市場では、着うたや着メロの配信が全盛期を迎えており、各キャリアの仕様変更や多様なクライアントニーズに対応する必要がありました。
この状況を受け、複数のコンテンツプロバイダーに対応可能な汎用システムを構築するという挑戦が始まり、PMとして、初期段階から要件定義・仕様設計に取り組み、チーム全体を率いる立場になりました。
困難な場面もあり、例えば主要メンバーの1人が家庭の事情で中国へ一時帰国し、不足分をカバーするために自身がフロントエンドの開発を兼務することも。しかし、当時からのスーパーエンジニア 遅さんと、集計・分析機能担当のエキスパート 原さんをはじめとするTENDAの同僚たちの支えもあり、品質を高めながらプロジェクトを成功に導きました。
結果として、クライアントが求めていた「迅速なサイト立ち上げ」や「運用効率化」に応える製品が完成。初期リリース後も運営管理を担当し、長期にわたりクライアントのビジネスを支えました。
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左:DX開発統括部 システム開発2部 1課 上級エキスパート 遅さん
右:DX開発統括部 システム開発1部 1課 上級エキスパート 原さん
第三章:PMとしての進化とウォーターフォールの実践
MobileKreiプロジェクトを通じて培った経験を活かし、営業とPMの両面でプロジェクトをリードしました。契約を締結した顧客に対し、サイト構築や運用保守を一括で提供するフロント役を務めるとともに、サービス基盤の強化にも尽力。キャリアの標準機能として取り込むべき仕様の判断など、運営管理の分野にも幅広く関与しました。この取り組みは約10年に及び、多様な顧客にサービスを提供する中で、数々の課題を解決しながら基盤の拡張と運用の最適化を推進しました。
2014年には、大手SIerとの協業プロジェクトに参画。このプロジェクトでは、ウォーターフォール型開発の理想形を追求し、プロジェクト管理における重要なプロセスを徹底的に学びました。「どのタイミングで、どのようなドキュメントを定義すべきか」「品質をどのように担保すべきか」といった要素を実践の中で深く理解することで、大規模案件を管理するスキルをさらに磨き上げました。
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第四章:チームと会社と共に歩む未来
現在は部長職として、これまでのPM経験を活かし、複数のPMを統括しながらプロジェクト管理やメンバーのフォローを行っています。
特に意識しているのは、「メンバー一人ひとりの自主性や意見を尊重すること」です。目的とゴールを提示した後は、できる限り本人に任せ、必要なフォローだけを行うというスタンスを大切にしています。
最近の若手メンバーについては、自分の考えを明確に表現できる人が多く、最新の技術トレンドにも敏感で非常に優秀だと感じています。こうしたメンバーの成長を支え、一緒に成果を出していくことに大きなやりがいを感じています。また、半年に一度の飲み会など、コミュニケーションの場を設けることもチームの結束を強める大切な取り組みです。
振り返ると、MobileKreiの時代や大手SIerとのプロジェクトに携わっていた頃は、ベンチャー的でフレンドリーな社風が特徴でした。メンバー同士がプライベートでも関わり、アットホームな雰囲気が強みでしたが、現在もその文化は受け継がれています。
一方で、ここ10年で会社の規模は大きく変わりました。事業が拡大し、グループ会社も増え、成長していく企業の姿を見るのは古参メンバーとして非常に喜ばしいことです。自分の取り組みがこの成長に貢献していると実感できることは、大きな誇りです。これからも、経験を活かしてチームや組織全体を支えていきたいと思っています。
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PM:齊藤康記部長 (通称:やっさん)を紹介
やっさんの趣味は、時間が空いた時にサブスクで映画を楽しみながら、お気に入りのハンバーガーをがっつり食べること。片手には冷えたビールを添えて、最高のリラックスタイムを満喫しています。
「映画はいいですよね、何よりポテトとハンバーガーが進む!」と笑顔で語ってくれます。
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「一緒にハンバーガー 食べませんか?」
今日も、やっさんのお気に入りハンバーガースポットに連れて行ってもらいました!
おっ!
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右:DXソリューション営業統括部 コンサルティング営業部 片山 亜美さん
渋谷で撮影中偶然会った、ランチ帰りの村山さんとあみちゃん。
さっそくハンバーガー仲間に勧誘です!!
※掲載内容は2025年1月時点のものとなります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
TENDAでは、「こんなプロジェクトに挑戦したい」「こんなチームで働きたい」「理想のチームを創りたい」と願う仲間を求めています。
興味をお持ちいただいた方には、ぜひ一度カジュアル面談でお話しできればと。会社のビジョンや事業内容、募集ポジションに関心がある方はもちろん、まずは気軽に話を聞いてみたいという方でも大歓迎です。
実際の働き方や業務内容、制度、社風など、どんなことでも気になる点をご質問ください。
私たちと共に未来を描き、成長を楽しみたい方のエントリーを心よりお待ちしています。
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