
ザ・ノンフィクションを観て【はじめに】
今、古着業界で話題となっているドキュメンタリー「ザ・ノンフィクション」の【僕と古着と下北沢】を拝見しました~
TVerで前後編観れるのでぜひ↓
https://tver.jp/series/sr7vfvos9u
僕は感情移入し過ぎて後半の途中から泣きそうになりました…😂
古着屋開業のしんどい側面が克明に切り取られていたのがとても印象的でした。
現役の古着屋店主がこれを観てどう思ったのか、書いてみようと思います。
〈登場人物のおさらい〉
・「MIMIC」宝さん:古着屋を夢見て上京。2店舗経営。/登生さん:宝さんのもとで働く
・「ELPASO」あいりさん:学業と古着屋を両立する現役女子大生
・「curb」ヨウさん:大学中退し起業。3店舗出店。
・「デザートスノー」鈴木社長:日本有数の古着グループを経営

そしてちょっと感想が長くなりそうなので、下記の6つのセクションに分けて書きたいな~と思います(ほんとに長すぎだろ)!
⓪すべての登場人物にリスペクト
①家賃が高すぎる!
②変わった人が多すぎる!
③仕入れが過酷すぎる!
④鈴木社長がカッコよすぎる!
⑤人が大切すぎる!
このページでは、⓪のセクションに触れていったん締めようと思います。
⓪
まず、今回撮影に応じられたすべての古着屋さんに敬意を表したいと思います。
僕の感覚で言えば、この番組では経営者として見られたくない一面やダサい部分がそのまま放送されていました。本当だったらもっとカッコつけたかったはずです。だってカッコつけじゃなければファッションの仕事にわざわざ就かないでしょう。それでも、おそらく彼らは少しでもお店の宣伝になればといった思いで撮影に応じたのだと考えると、SNS上でボロカスに言われているのはあまりに不憫だなぁと。
これから僕も色々と感想を書いてくわけですが、前提として彼らをリスペクトしているので、ちょっと物申したとしても、決して攻撃しているのではないことを理解して頂きたいです。こんなふうにカメラに抜かれる度胸は今の僕にはたぶんないです。勇気を持ってそれをやった彼らはすごいですよ(続く)。