世の中の階層探求 地獄模様 vol.3-6「焦熱地獄」
6.焦熱地獄(しゃくねつじごく)
さらに邪見の罪によって「焦熱地獄」に堕ちます。
ここでは熱鉄の地面に寝かされ、せんべいか肉団子のように叩きつぶされ、熱い鉄鍋であぶられます。
あるいは下から上まで串刺しにされ、焼き鳥のように焼かれます。
大火災の中に投げ込まれ全身の穴という穴から火を噴き始めます。
この地獄の火に比べると前の5つの地獄の火は雪か霜の如しと説かれています。ということは、地獄の業火をガソリンで火だるまになっているようなものだとすれば、焦熱地獄の業火は、原爆のようなものです。
「現代人の仏教教養講座」~仏教ウェブ入門講座より抜粋
https://true-buddhism.com/teachings/naraka/
良く出て来ます地獄名ではありますが、本当に過酷と言いわれております、
何もかも焼き尽くしてしまう正しく原爆級の災害であります。
更に厳しい世界の地獄があるのですね、ChatGPTに問合せしてみました・・・。
「焦熱地獄」(しゃくねつじごく)は、仏教の教義における一つの「地獄」の名称です。
1.焦熱地獄の特徴: 焦熱地獄は、非常に高温で灼熱の環境が広がっている
場所とされています。ここでは罪を犯した魂たちが激しい灼熱の炎に晒され、非常に苦しむとされています。罪人たちは業火に焼かれ、その苦痛に耐えながら叫び続けるとされています。
2.罪業の影響: 焦熱地獄に転生する魂たちは、前世で犯した罪業の影響を受け、その罪業の重さに応じて異なる地獄に転生するとされています。罪業が特に重大であった場合、焦熱地獄に転生し、非常に苦しい経験をするとされています。
3.仏教の教訓: 焦熱地獄や他の地獄の概念は、仏教における「業報」(行為の結果)の教義と関連しており、人々に善行を行い、悪業を避けることの重要性を説いています。仏教徒は、罪業から解脱し、苦しみから自由になるために、善行と悪業を考慮することが奨励されます。
焦熱地獄は仏教の教義において、罪を償うための場所として位置づけられており、罪業の結果としての苦しみを象徴するものとされています。
罪を犯した人間での地獄に堕ちて修行を積めばまた人間としてこの世に生まれ育つことが出来るのでは・・・だから決して自暴自棄にならないこと。
地獄はそこが最終地ではなく、人の心を持ちまた一から修行をやりなおせば
復活再生し、輪廻転生の法則で人間にもどれるはずです・・・。