産休育休中、日本茶インストラクター認定試験挑戦記⑦ 直前勉強会&二次試験対策追い込み(1~2月)

直前勉強会の日、離乳食の仕込みをして家族に0歳児を任せ、スーツを着て、早めに家を出た。無事、スーツが着られて良かったし、0歳児のよだれまみれにならなくて良かった。

この日のドレスコードはスーツじゃないといけない、ということはなかったけれども(結構いろんな服の人がいた)、私の洋服はおしゃれじゃない自信があるので、スーツを着て行って正解だった。ビジネスカジュアルみたいなの、よく分からない。寒いので、ジャケットとシャツの間にカーディガンを仕込んだ。

そうそう、持ち物にエプロンがあったので、事前にネットで調達した。送料を合わせると1,000円ちょっとくらい。黒のシンプルなデザインで、ポリエステルのもの。ポリエステル、適当に扱ってもしわにならなくて、すばらしい。試験当日にエプロン広げてシワシワだったら、かなり萎えるもの。

午前中は鑑定、午後はインストラクションの講座である。講座の中身を正確に伝えることはできないので、私の感想だけ簡単に述べたい。

鑑定では、荒茶茶期、仕上げ茶品質、茶種判定は問題なさそうだった。ツイッターで「見た目でぱっと決めると良いですよ」とご教授いただいた通りで問題なかった。ただ、手で触ったり香りをかいだりすると、かえってよく分からない。私の視力は1.5ある上、色彩を見分ける力もあるようなので、見た目一発でやることにした。

問題は仕上げ茶内質である。ご説明を聞いて香りをかいでも味見をしても、茶殻の見た目でも色でもピンと来なくて、練習問題で間違えた。これは難しい。

インストラクションは、実際に会員の方の実演を見ることができ、原稿を作る際に使える資料をいただいた。これは帰宅後に原稿を練り直すのに役立った。自分のインストラクションはいまいちだったけれども、実際に試験で使う道具を使えたのは良かった。

さて、勉強会の後、二次試験前日まで対策の追い込みをやった。インストラクションも練り直しをしたが、どう考えても鑑定に不安が残る。通信講座の鑑定のお茶は茶種判定以外の3種は内質鑑定のサンプルを開けた他は取っておいてあった(=放置していた)ので、追加注文などはせずに届いたもので練習した。荒茶茶期外観、仕上げ茶品質外観は家で練習した際も間違えなかったが、内質鑑定は3度やって3度とも同じ間違いをして、しかもそれが3つの答えが入れ替わりになって5問中2点しか取れないというミス。仕方がないので仕上げ茶品質外観のお茶にお湯を注いでさらに練習した。

どうも舌にも鼻にも自信がもてないので、見た目一発勝負に持ち込みたい。しかし、茶殻の大きさはいまひとつ当てにならず、水色はみんなでぐるぐるかき回しているので見づらい。ネットをしばらくさまよって、茶殻の厚さを目安にすることにした。茶殻が薄いほうが良いお茶。これでだいぶ正答率が上がった。

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手習茶屋
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