ハマスホイとデンマーク絵画展
「画家が見つめた部屋で、あなたは何を見つけましたか?」
この展覧会は、できるだけゆっくり丁寧に見たかったので、少し遅い時間までやっている金曜日、仕事帰り上野に行ってきました。
《画家と妻の肖像》
「お待ちしておりました。」
展覧会の入り口でご夫婦が出迎えてくれます。
《室内-開いた扉、ストランゲーゼ30番地》
開け放された白い扉が3つ。
・時間は止まっているみたい、音もきこえない
・何も無いから、気配を感じる
《きよしこの夜》
デンマークの方が大切にされている価値観、
ヒュゲ(hygge:くつろいだ心地よい雰囲気) というものがあるそうです。
・ロウソクの灯に照らされた子どもたち、じわーっと胸が暖かくなる
・いつまでも眺めていたくなる
《背を向けた若い女性のいる室内》
この記事の見出し画像の絵。
・画家さんが強烈に「見つめていた」感じ。
---------------------------------------------------------------------
・「室内画」というものの凄みを、新たに知ることができました。
・身近な生活空間が、”幸せ”にとっても大事であるという素敵な価値観。
・デンマーク、いずれ訪ねたくなりました。
・ショップのグッズも、多様な「グレー」を活かした素敵なものがたくさんあって、いろいろ購入してしまいました。
・まだ始まって間もないこともあって、この日はゆったり観ることができましたが、これからとっても話題になるような気がします。
<終>