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ノンデザイナーさんのためのお役立ち記事〜作った名刺をネット印刷で印刷してみよう!〜
こんにちは。TenaAdamデザイナーをやっています。カメ🐢と申します。
私の記事は、これからデザインを始める、デザイナーではないのにデザインを任されたとういう方むけに書いていこうと思います。
お役に立てるように頑張ります💪
今回は、前回までで作った名刺デザインをネット印刷を使って印刷する手順をご紹介します。
前回までのノンデザイナーさんのためのお役立ち記事はこちら↓
IllustratorなどのAdobeソフトの導入〜Illustratorの基本的な使い方の手順をご紹介しています。
今回はネット印刷はプリントパックを使ってみましょう。
他にもネット印刷にはラクスル、東京カラー印刷、グラフィックと他にも多くのネット印刷会社があります。
今回は名刺の印刷なので、どの会社を選んでも取り扱いがありますが、会社によって印刷できる物(ティッシュやスマホケースなど)が変わってきます。
また印刷する紙にこだわりたいとか、色校正したい、簡単に入稿できるところがいいなど自分のあう条件の印刷会社を選ぶと良いと思います。
1.入稿データの制作
印刷会社に渡すために、作ったデータの文字のアウトラインをかけたり、塗り足しをつけたりの調整を行います。
入稿:原稿を印刷会社に渡すことをいいます。
アウトライン:文字のアウトライン化をすることで、フォントの情報が破棄され文字が図形化されます。
これにより、例えば「A」というフォントを使用して作成したデータを、「A」というフォントがインストールされていない別のPCでデータを開いた際にも、文字の形が変わってしまう事を防ぐことができます。
塗り足し:印刷物は、実際の仕上がりより大きな用紙に印刷され指定したサイズに四方を断裁して仕上げます。
その際、用紙を何百枚も重ねて断裁するため、多少の断裁ずれが生じることがあります。
少しでもずれが生じると、紙端に白色(印刷されていない部分)が出てしまうため、背景色を実際の仕上がりよりも余分に大きく作成していただくことが必要です。塗り足しは、仕上がり線(トンボ)よりも最低3mm以上外側まで背景を拡大するよう作成します。
下記のサイトを参考に制作してみてください↓
※入稿データができたら、必ず別名で保存です!!
上書き保存(通常の保存)にしてしまうと、文字データがなくアウトラインされている状態なので、あとで編集しようと思っても文字をうち変えることができません😭
2.入稿データのチェック
先ほどの参考サイトでは、入稿データにするのにたくさんの項目がありました。
ネット印刷などの簡易印刷ではスウォッチやガイドの消去などは不備で戻ってくるということはないと思いますが、
✅ トンボ、✅ 塗り足し、✅ アウトライン、✅ 画像のリンク、✅ 画像解像度、✅ 線の太さ、✅ CMYKカラー設定は特に重要なので、間違いなく設定できているか確認しましょう。
データに不備があると再度入稿作業とその分出来上がりの時間が遅くなってしまうので、不備のないように一度で入稿できるようにチェックは確実に行いましょう。
3.ネット印刷での設定(プリントパックの場合)
3-1.ログインまたは新規登録します
3-1.注文します
上部メニューのご注文方法をクリックします。
注文したい商品を選びます。
紙の種類を選び、納期、部数、印刷色数を選んで、表の金額の部分をクリック。
ご注文へ進むのボタンをクリックします。
※上記は名刺印刷、ホワイトアートポスト<180/220>にした場合です。
3-3.プリントパックで入稿
先ほどのログインのボタンがあった上あたりにあります。
プリントパックのデータ入稿には、WEB入稿とメディア入稿がありますが、メディア入稿はメディアを郵送して入稿するので、とても時間と手間がかかってしまします。
また、プリントパックではクイックデータチェックというサービスがあり、初心者でも簡単に入稿することができるのでオススメです!
↓プリントパックでのそれぞれの入稿方法は
こちらに詳しく説明されているので参考にしてみてください。↓
4.終わりに
今回で、ノンデザイナーお役立ち記事シリーズは一区切りです。
お付き合いいただきありがとうございました。
少しはお役に立てていれば幸いです。
そして、ここで少しお知らせです😁
今までこちらで執筆してきたノンデザイナーさんお役立ち記事がホワイトペーパーになりました🎉
完結にわかりやすくまとめていますので、少しでも気になった方は、下記のリンクよりダウンロードいただけると嬉しいです!!
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今後こんな内容を取り上げて欲しいなどのご要望やご感想をいただけるとありがたいです🙇♀️
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