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【堂々完結】進撃の巨人の"ここがハマる!!"

はじめに

みなさん、はじめまして!テナアダム松山支店のキムラーです。
今回は、最近最終回を迎えた大人気漫画「進撃の巨人」につきまして、
最近進撃の巨人にはまった新規ファンの私が感じた登場人物の魅力について語っていきます。


注意

・この記事には最終回までのネタバレが含まれています。
・アニメ版の感想も含まれています。
・筆者はにわかなので、文章の精査はしていますが知識不足や解釈違いが記事に含まれているかもしれません。ご了承ください。


魅力1.二人の主人公について

●本作の主人公エレン・イェーガー

写真1

マーレ編以前では強い正義感と巨人に変身できる能力を持ったヒロイックな主人公として好感を持っていたのですが、同編以降の地ならし発動を決意し悪役のようなポジションと化したエレンの方が個人的には魅力的です。

エレンに関する最もお気に入りのシーンは、マーレ国に単独潜入しているときに負傷兵を扮したエレンがファルコと会話するシーンで「進み続けた者にしかわからない」と発言するシーンです。

精気を失ったような虚ろな目をしながらも、その声は強い信念を感じさせるような声をしているところに痺れました。
最終回を見た後だと、地ならしで人類の8割を殺害するだけでなく、自分が倒され始祖ユミルの開放によりこの世から巨人の力が無くなる結末に向かって進んでいることが分かったので、この時のエレンは凄まじい憂いを帯びていることがわかるのでとても強烈なシーンに見えます。

●ライナー・ブラウン

写真2

進撃の巨人の主人公はエレンですが、ライナーは作者から「もう一人の主人公」と形容されているキャラクターです。
マーレ編序盤は彼が中心にお話が進んだり、エレンとの対比描写が多くもう一人の主人公と呼ぶのは過言ではないでしょう。

このキャラクターから感じた魅力は、感情移入がしやすい点です。
その理由は根がいい奴だったり、掘り下げがも多いので共感しやすいというのがあります。

私はビックリマンのライナーのシールを持っているのですが、そのシールの裏にはこう書かれています。
"仲間守る兵士の情と破壊使命持つ巨人の相反する心に実直さ災いし苦しむとか?!"

写真3-1

写真3-2


「兵団のウワサ」のところに書かれている通り、マーレのスパイでありながら実直な性格から仲間への情と祖国の使命の間で強く苦悩するので、とても良い奴なんだと思わされます。
また、マーレ編序盤でエレンとライナーが再開するとき、壁を破壊した理由は「英雄になりたかった」「誰かに尊敬されたかった」と吐露します。
名誉マーレ人となり両親と仲良く暮らせると思ったら、その父親に拒絶されて夢が破れた次のライナーの夢は「英雄になること」だったのですが、島の悪魔だと言われていたエルディア帝国の人々は悪い人ではなかった...というように負の連鎖により激しい罪悪感を持った人間は誰かに裁いて欲しくなるんだな...というのが分かります。

主人公二人についての魅力を一人ずつ上げましたが、二人の巨人体のデザインのカッコよさも魅力の一つです。
私は変身物の特撮ヒーローが好きで、進撃の巨人に「変身して戦う」という要素が加わったのも、作者の諌山創先生がウルトラマン影響に受けたからだと言われていますが、先生がウルトラマン好きで良かったと思います。

魅力2.嫌いな人はいない!?”良い人”

進撃の巨人の登場人物には、最初は敵だと思っていたけど、実はそれぞれにそのキャラクターなりの正義があった...というように’悪者’と呼べるキャラクターはほぼいないのが特徴ですよね。
そんなそれぞれの正義や考えが錯綜するのが進撃の巨人ですが、
その中でも私が感銘を受けた’善人’と呼ぶのにふさわしいキャラクターを二人紹介します。

●ファルコ・グライス

写真4

思いやりのある人物で、マーレ兵からいじめを受けて気が動転している負傷兵たちを助けたり、自身の好きなガビを救うために自身が巨人継承者になることを目指すなど物語の随所で彼の慈愛の精神に惹かれました。

●オニャンコポン

写真5


マーレ編から登場するキャラクターで、エルディア人の解放を目的とする反マーレ派義勇兵ですね。
進撃の世界ではエルディア人が差別を受けるという要素があるのですが、
世界中の進撃ファンに感銘を与えた作中での彼の発言には感動させられました。

「俺達を創った奴はこう考えた いろんな奴がいた方が面白いってな」「俺達は皆求められたから存在する」
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世の中にはいろいろな人がいて、それぞれに個性がある。そしてどの人も求められたから存在しているのだと。
引用「進撃の巨人 占い - ViVi」 https://www.vivi.tv/special/fortune/shingeki/result31/
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以上、新規ファンによる進撃キャラクターの魅力でした!

今回はキムラー初の記事だったのですが、私の本業はコーディングとプログラミングですので、機会がありましたらコーディングとプログラミングのおすすめの勉強方法についても書いてみたいと思ってます。


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