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【配信開始】PUI PUI モルカーの魅力

こんにちはテナアダムのずみです。
Twitterを中心に話題になったPUI PUI モルカーが配信サイトで見れるようになりました!

PUI PUI モルカーとはキッズステーションで朝7:30~放送の「きんだーてれび」内で毎週火曜日に放映されているパペットアニメです。
モルモットの車でモルカー。可愛らしいモルカーが大活躍?するアニメーションとなっています。

その愛らしい見た目と動きに加えてぷいぷいと鳴く表情豊かなモルカーたち。思わずクスッと笑ってしまうシュールなストーリーがいろんな人に愛されてTwitter上で様々なファンアートが描かれて話題になりました。

舞台はモルモットが車になった世界。
癒し系の車“モルカー”。くりっくりな目と大きな丸いお尻、トコトコ走る短い手足。常にとぼけた顔で走り回るモルカー。渋滞しても、前のモルモットのお尻を眺めているだけで癒されるし、ちょっとしたトラブルがあってもモフモフして可愛いから許せてしまう?!
クルマならではの様々なシチュエーションを中心に、癒しあり、友情あり、冒険あり、ハチャメチャアクションもありのモルだくさんアニメーション!
ーーー公式サイトより引用

現在は7話まで公開されているモルカーの短編アニメ。実はじわじわと人気になり始めたのは1話が放送された直後でした。
ではなぜ子ども向けの3分アニメが話題になったのか、その魅力を紐解いていきましょう。

動物愛に溢れる内容

モルカーたちの特徴的な鳴き声。タイトルにもなっているぷいぷい。一度聞いたら忘れられない可愛い鳴き声は、実際に監督である見里 朝希さんのペットのモルモットの声を使用しているそうです。
ぷいぷいはモルモットが喜んでいるときに出す音なのだそう。細部までのこだわりがモルモットへの愛を感じますよね。

さらには3話のネコ救出大作戦。モルカーの中にネコが取り残されてしまい車社内の温度は急上昇。どうやって助ける?といった内容なのですが、作中で混乱したモルカーが暴れて車内のネコがもみくちゃにされるシーンがあります。
このシーン、一見するとネコちゃん大丈夫なの!?って思ってしまうのですが、静止画にして見てみるととても寛いだねこの写真が使われていることが分かるのです。
ホッと安心したと同時に、動物たちへの愛を感じるシーンでもありました。

キュートな見た目

モルカーたちは羊毛フェルトで作られていて、コロンとしたフォルムにサイドミラーの耳、タイヤの足とクリクリの目が特徴的なキャラクターです。
このキュートなモルカーが列をなして信号待ちをする絵図は衝撃的でした。
さらにストップモーションアニメーション独特のトコトコとした動きがモルカーの愛らしさを何倍にも増幅させています。
見た目と動きに関しては本当に可愛いの大渋滞なのでぜひ一度視聴をお願いしたいです。

ストップモーション・アニメーション(Stop motion animation)とは、静止している物体を1コマ毎に少しずつ動かしカメラで撮影し、あたかもそれ自身が連続して動いているかのように見せる映画の撮影技術、技法。アニメーションの一種であり、SFXの一種。コマ撮り(コマどり)ともいう。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』

3分アニメで伝わるメッセージ

モルカーは実は3分アニメなんです。
その短さの中にきちんと起承転結が描かれており、その内容には大きなメッセージ性が込められています。
その見た目のインパクトから子ども向けアニメと思われるもしれませんが、大人も楽しめる内容となっているのはその風刺的なストーリーに魅力を感じるからでしょう。
例を上げると1話には音楽を爆音で流しながら運転をする人間(実は監督の見里さんご本人だそうです)が出てくるのですが、その人のせいで救急車が通れなくて困るシーンがあります。
こういった社会問題的な話題を可愛い絵柄でシュールにネタにしているのです。
毎回周囲の人間やモルカーたちに迷惑をかけるのは人間です。そして純粋で無垢なモルカーたちは知恵を絞り問題を解決しようと奮闘するのです。
その絵図にちょっと考えさせられる。そんなところもモルカーの魅力です。

以上がモルカーの魅力です。
以前はYouTubeの公式チャンネルで1週間限定の見逃し配信しか視聴方法がなかったのですが、各配信サイトで配信が開始したことで簡単に視聴ができるようになりました!
全12話とのことなので、まだまだ折り返し地点。
まだまだリアルタイムでモルカーのストーリーを追うことができるのでぜひモルカー魅了されにいってみてください。

モルカーの魅力にハマった後はTwitterでファンアートを検索するともっと楽しむことができますよ!

今回は話題絶頂のモルカーについて記事にしてみました。
テナアダムのずみは過去にも鬼滅の刃の記事も書いてますのでよければご一読ください!
では、次の記事でお会いしましょう!


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