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転スラ二次創作向け設定考察(仮)①

ご無沙汰(ガチ)しております。
本当に久しぶりでございます。

最近、ようやく創作活動に割ける時間が少し増えまして、執筆の復帰(リハビリ)を兼ねて、創作向け(?)の転スラ考察を不定期で連載しようという試みになります。

あ、
基本的に考察内容は、XやPixivなどで頂戴した疑問になります。
今後もそちらで収集予定ですでの、もしご覧になられている方で、○○について意見が欲しいよ~、△△ってなんだっけ?
という転スラの創作で何かしら考察を検討されていれば、ぜひお気軽にお尋ねくださいませ。

なお、注意事項としましては、
小説版最新巻までの情報を含む
個人的な独自解釈を含む
の2点を予めご了承ください。

それでは以下、お品書きです。



今回の主題テーマ

第一回テーマは、

転スラキャラがクロスオーバー先の世界(今回は″地球”を例とする)に行くとしたら
『どの程度のスキルまで使えるのか』

出典:Xで頂きました。本当にありがとうございます。

転スラの世界 から 他の世界 へ
という、いわゆる『逆・異世界転移系』に関するモノですね。
さっそく考えて行きましょう。


1.魔素のない世界で、スキルはどこまで使える?


A.

大半のスキルは問題なく使用可能。
ただし、一部のスキルは状況によっては制限を受ける可能性アリ。
(※魔素が浄化されるのとは異なる)

〇使用可能なスキル
『解析』『鑑定』などの、演算系のようなエネルギーを利用しないスキル
魔素以外のエネルギーで発動するスキル

〇部分的に制限を受けるスキル
『黒炎』『黒雷』などの、魔素を利用して法則に干渉する“魔法系統”のスキル
 保有する魔素量が潤沢であれば行使自体に支障はなし。ただし、大気中の魔素をスキルの干渉に巻き込んでの威力増加が見込めないため、威力は魔素量に依存する。

〇著しい制限を受けるスキル
『魔力感知』『竜戦士化』などの、体外魔素に依存するスキル
 
『魔力感知』は、体外の魔素の動きを知覚することで外部の情報を得るスキルであるため、大気中の魔素が薄くなるほど精度が落ちてしまう。
 『竜戦士化』は、体外の魔素を用いて肉体を大きく強化するスキルであるため、大気中の魔素がなければ強化できない。


2.魔素のない世界で、魔法はどこまで使える?


A.
魔法系統次第
魔素量の多い存在であれば魔素がない世界でも魔法は使用可能

〇元素魔法
・魔素を利用する魔法。
 体外魔素による行使は不可であり、体内魔素でのみ行使可能

〇精霊魔法
・魔素を利用しない魔法。
 平行次元である精霊界が存在しないため、召喚は不可。
 既に契約済みの精霊の力を行使することは可能。

〇召喚魔法
・魔素を利用する魔法。
 平行する精神世界が存在しないため、未契約の悪魔や精霊を新たに呼び出すことは不可能。
 既に契約済みの精霊や悪魔、魔物を空間魔法などから召喚することはおそらく可能。

〇神聖魔法
・魔素を利用しない魔法。
 信仰と秘奥の恩寵の条件を満たせていれば、行使自体は可能。

〇創造魔法/刻印魔法
・魔素の利用の有無は不明。
 魔法である以上、加工にはなんらかのエネルギーを利用しているはず。
 魔素以外でも代用できる可能性大。

〇核撃魔法
・魔素を構成する霊子を利用する魔法。
 体内魔素でのみ使用可能。

技術アーツ
・闘気など、魔素を利用しないアーツであれば体内魔素が無くとも行使可能。
・なお、潤沢な魔素量があれば魔素を利用するアーツも行使可能。


3.魔素の無い世界で、活動可能な存在は?


A.
物質的肉体を有している存在。

一部の妖獣妖魔、下位の精神生命体など、魔素の補給が必須の存在を除けば、きちんと物質的肉体を有していれば魔素のない環境でも活動可能

なお、
魔物にとって体内魔素は生命力のようなものだが、肉体を持つ魔物の体組成は人間とそんなに変わらず、仮に魔素の無い環境(浄化とは異なる)で弱体化が起きるかどうかは不明。
おそらく、
体内魔素の極度の消耗にすれば当然弱体化するが、体外魔素の濃度が影響する可能性は低い。
もしかすると、魔素の回復が遅くなる可能性はある。

〇活動可能
・受肉済みの精神生命体、亜人、肉体を持つ魔物

〇活動困難
・受肉してない精神生命体、妖魔、妖獣


終わりに


以上、如何だったでしょうか?

基本的に、魔素が浄化されるのではなく単に存在しないだけなら、そこまでスキルや魔法、活動に影響はなさそうですね。

その他、不明な点やもっと知りたい点があれ、コメントお待ちしております。
第二弾以降のお題もお待ちしております。

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