【MTGA雑記2】2024/03のMTGA遊戯記録
自己紹介
初めまして。
YouTubeで動画投稿をしております、枯れ井戸と申します。
普段はエクスプローラーのBO3をメインに遊んでいます。
なんとなく日々の体験の整理というか、日記的なものとして残したくなったのでこちらに投稿した次第です。
内容としては毒にも薬にもならんものになるので悪しからず。
クイントリウスコンボ
2月下旬に現れたラクドス吸血鬼。
3月中はずっと吸血鬼といかに戦うか、を考え続けた月でした。
これに対抗すべく最初に目を付けたのはクイントリウスコンボでした。
イクサラン環境で登場して以来デッキリストが洗練されてきており、コピー呪文を《灯の分身》に絞り、空いたスペースには《風への放流》が入っています。
引いてしまうと無駄牌になるコピー呪文が減ったことにより安定性は向上しましたが、それでも手札に引いてしまったり、発見からカードが捲れる順番によってはコンボを決めても勝ち切れない場合がある(というか私のようなカス運だとわりと発生する)、という新たな弱点も発生しました。
とはいえリストとしては間違いなく今の方が強いですね。
使い始めの戦績は上々だったのですがサイドで遊びすぎたせいで有利なはずの吸血鬼にも勝てなくなってきてしまう大失態。
なんとなく別のデッキに乗り換えることにしました。
この記事を書いている段階(3月下旬)ではこのデッキに再度挑戦中でして、単純に見えて噛めば噛むほど味がする良いデッキです。
青白スピリット
そんなこんなでMOチャレンジだったかで吸血鬼を狩りつくしたと聞くスピリットに乗り換えました。
以前からスピリットはぼちぼち触ってはいたのですが、このデッキを触ってまず感じたのが、新カード達が強い、という点。
純粋に青白というカラーが強くなっている、ということではあるのかもしれませんが、一応クロパを名乗るデッキとは思えないほどの骨太感。
《喝破》が追加されたとはいえ以前に比べて打ち消しの総数自体は減っているため、クロパ感は薄れています。
また、《執着的探訪》も外れており、一方的なアドと打点で殴り倒すパーフェクトゲームみたいなものは減った印象です。
が、その枠に入った《失せろ》《密輸人の回転翼機》や《婚礼の発表》《放浪皇》によってデッキ全体のパワーが底上げされているため、最高点が下がった代わりに平均点が高くなった、というような感じでした。
メインデッキから以前のこのデッキのサイド後のリストになっている、『メインからサイド後』構築なワケです。
そうなったのもすべては吸血鬼のせいです。
このリストを見た時、魂窟を搭載したミッドレンジと渡り合うならこういう形になるんだな、という感想が湧きました。
至極当然なのでしょうが、自分で組めといわれたら絶対無理ですね。
このデッキも最初は吸血鬼に大きく勝ち越すことができました。
除去が薄い吸血鬼相手に《呪文捕らえ》は完全な打ち消しカードになりやすく、ソリンもなんのそのという感じだったのですが、当然ながら3マナに3マナで対応するには先手を取らねばならず、後手で対応するには《喝破》か《呪文貫き》が必要です。
とはいえ特定2種のカードが必須な2枚コンボ、こちらの妨害が不完全でも決まる確率が低ければ素早く飛行で殴りきるこちらのデッキに軍配が上がる。
この理論はおそらく正しく、事実勝つときは大体そういうパターンでした。
が、何の不運か対吸血鬼計10マッチ28ゲーム中13回も3ターン目ソリン切り裂き魔を決められました。
このデッキは切り裂き魔が出ないように妨害するのは得意ですが、出てしまうとほぼ負けます。
飛行クロックが全部止まるためですね。
そんな感じでやってるうちにエクスプローラー、というか吸血鬼としかマッチングしないこの環境に疲れてしまいました。
おわりに
その後なんやかんやで無事ミシックには到達したのですが、これまでで一番疲れましたし一番時間がかかった気がします。
今の環境は私の肌には合わない、というのが正直なところです。
各種コントロールや無駄省きなど、好きなデッキは色々あるのでエクスプローラーで遊び続けるのは間違いないのですが、それらのどのデッキも吸血鬼は苦手。
どうにか環境が変わることを祈りたいです。
余談ですが、スピリット使用時にふと思ったことが一つ。
やけに吸血鬼にマッチするな、と。
もちろん使用率が高いデッキとマッチしやすいのは当然なのですが、使用デッキや採用カードによってマッチ操作されて、なかなか仮想敵と当たらないこのMTGAというゲームで、仮想敵とここまでマッチする、という時点で吸血鬼の使用率、支配率は高すぎるのです。
さんざんお世話になったカードではありますが、《鏡割りの寓話》あたりはそろそろ禁止でもいいんじゃないかな、と思った今日この頃です。
弱音が多くなってしまいましたが4月も引き続き動画投稿、やランクマッチを頑張っていきたいですね。
それではまた。