【MTGA雑記1】2024/02のMTGA遊戯記録
自己紹介
初めまして。
YouTubeで動画投稿をしております、枯れ井戸と申します。
普段はエクスプローラーのBO3をメインに遊んでいるのいます。
なんとなく日々の体験の整理というか、日記的なものとして残したくなったのでこちらに投稿した次第です。
内容としては毒にも薬にもならんものになるので悪しからず。
青白アーティファクトコントロール
2月の頭、皆さんご存知のように新セット『カルロフ邸殺人事件』が配信されました。
新カードのいくつかに胸躍らせながらも当時の私は新カードが一切入っていない青白アーティファクトコントロールで遊んでいました。
いや、逆張りとかではないんですよ。
使ってみたいデッキがそこにあった、ただそれだけなのです。
ささやかな抵抗として採用されていた《スレイベンの検査官》を《ひよっこ捜査員》に差し替えて回していましたね。
ミッドレンジには恐ろしく強く、アーティファクトを動かすのも好きなので結構楽しく遊んでいたのですが、このデッキは早々にカジュアルの息抜き用デッキに移籍しました。その最大の理由が純正青白コンの増加です。増加理由としてはやはり、打ち消しの選択肢として《喝破》が追加された事でしょう。
色拘束が厳しい代わりに追放できる《マナ漏出》、弱いわけがありませんね。こちらのデッキはカラーも同じで打ち消しも擁するとはいえ、以下のような点で明確に不利を背負います。
小粒アーティファクトを並べるため《一時的封鎖》《告別》がクリティカルに刺さり、これらを弾けなければ敗北は必至。
それを警戒しているとテフェリーを弾く打ち消しが足りなくなる
フィニッシュ手段が少なく、大振りになりがち(打ち消しを当てる先が明確)
上記2点に関してはもうそのまんまです。あちらは割とメインから入るカードがこちらに対してクリティカル、本当にどうしようもない。
3点目はこちらのデッキ構造の問題。
このデッキのフィニッシャーは基本的には《千の月の鍛冶場》裏面によるウルサガトークンの量産か《金属の徒党の種子鮫》による培養器トークンの量産の2通りです。
詰まるところこの2枚と、鍛冶場に直にアクセスできる《発明品の唸り》さえ警戒していれば他は素通しでも安全なのです(厳密には《窯焼きの煉瓦》や《バネ仕掛けの鋸刃》の裏面などクロックを展開する術は他にもあるが、大抵間に合わない)。
仮に着地したとしても最終的にはトークンが生まれるだけなので《一時的封鎖》が間に合う、なんなら鍛冶場裏面の《千の兵舎》はアーティファクト土地なので《冥途灯りの行進》で追放にされる…
本当になす術ナシです。
これがたまにあるマッチアップなら我慢できるのですが、生憎遭遇率はトップクラス。
流石に折れました。
青赤アーティファクトアグロ
次いでカルロフ邸の実装カードを眺めていたところある1枚を発見
はい、《密輸人の回転翼機》です。
禁止から解禁されてから再禁止されることもなく、そこそこの活躍を見せながら無事のアリーナに入国を果たしたこのカード。
カルドハイムからこのゲームを始めた私としては是非とも使ってみたい1枚でした。
ちょうどこのカードが中核にあるためにアリーナで組めなかったとあるデッキがあったため、早速遊んでみることに。
それがイゼットカラーのアーティファクトビートダウン。
スタンでも似たデッキがギリ戦えていますが、エクスプローラー版はパワーがダンチです。
その主な要因は勿論コプターもそうなのですが、やはり《アーティファクトの魂込め》と《爆片破》の存在でしょう。
また今度こそ本当のカルロフ邸からの新カード、《煌く機械ドレイク》も主力パーツとして活躍しており、使い甲斐のあるデッキでした。
が、このデッキも長続きしませんでした。
理由としては以下の2点
後手が本当に勝てない
そもそもアグロが苦手
こちらをご覧ください
アグロが上手な人は後手でもしっかり取れるのだろうけども、私の実力では後手で全く捲れない。
それも練習だと思って使っていたのですが、ミラーで後手引いて負けるというのを2連続でやられて完全に心が折れました。
青黒コントロール
結局コントロールが一番落ち着く。
以前も動画でデッキリストをお借りしたみやむー氏のカルロフ邸最新版青黒コントロールが公開されていたので使ってみることに。
https://youtu.be/ap0szdB2Zgw?si=hLSQN9yddvXxAsLB
流石のデッキ構築力で、使って楽しい、強い、最高のデッキでした。
特に新カード《思考への侵入》の使用感が良く、もちろんカード自体は強いのですが、打つたびに無限に反省できるところが個人的にはとっても気に入りました。
また、もう1枚の新カード《死人に口無し》も非常に強力な全除去。
黒ラスにぶっこ抜きが付いたんだから弱いわけがないです。
コストで証拠収集6を要求されていますが、それをクリアするために《サメ台風》や《時を超えた探索》が採用されているのもこのデッキリストの優れている点だと思います。
私がいくら語ってもあまり意味はないので是非元記事のほうを閲覧していただければ…
このデッキはかなりお気に入りで、おそらく2月中もっとも使ったデッキでした。
MTGAをプレイする時間自体があまり取れず、今月はミシックどころかダイア帯にすら届かなそうだけども、そこそこの勝率で2月も終盤に差し掛かり、ランク戦をプレイしていたある日…
プロツアーをしっかり確認していなかった私はこのデッキに唐突に轢かれました。
『3ソリン?また《ガルタとマーブレン》か?』とか考えてたらとんでもないものが飛んできました。
最初は交通事故かと思ったのですが、その後2戦連続で同デッキに当たったため調べてみるとびっくり、トンデモデッキが爆誕していました。
そして対戦を重ねるほど今使っている青黒コントロールがこのデッキにガン不利なことが浮き彫りに。
特にキツイのが以下の点
《魂の洞窟》の存在
まあ当然だろうという話なのですが、シンプルにコントロールメタカードです。
特に説明不要ですね。
《血管切り裂き魔》の性能
護法-クリーチャー生け贄
クリーチャーが死亡するたび2点ドレイン
そもクリーチャーが出にくいためピン除去が当たらない、チャンプブロックできても2点吸われる、全除去しても6点くらいは吸われる、除去できてもソリンが残る。
出たら敗色濃厚です。
このデッキの打消し事情
メインに採用されている打ち消しは《検閲》3枚《否認》1枚《悪意ある妨害》4枚の三種。
まあそもそも魂窟のせいでクリーチャーを打ち消せないことがあるという話は置いておいて、《検閲》はケアがしやすいカードであるため割と躱される。
《否認》は寓話にもソリンにも当たる頼もしいカードだが、そもそもラクドスヴァンパイアはクリーチャーデッキ、腐る場面は多い。
《悪意ある妨害》はおまけ付き確定カウンターだが3マナ、後手だと最速ドブンに間に合わない。
つくづく《喝破》が欲しくなる。
といった感じでこのデッキを環境が許してくれなくなりました。
頑張って使っていたのですが4戦連続ヴァンパイアと当たる流行ぶりには流石に降参です。
ちなみに対ラクドスヴァンパイアとの総戦績は6戦2勝でした。
おわりに
といった感じが2月の振り返りでした。
デッキ探しだったりプレイの上達云々ではあまり大きな成果はありませんでしたが、今月は長らく勧誘していた友人がMTGを始めてくれるという大イベントがありました。
彼に長く続けてもらえるようにこのゲームの魅力を伝えていきたいですね。
3月の目標としては久々にミシック踏みたいのと動画週1投稿ですね。
それでは。