クライマキナ/CRYMACHINA 低Lvプレイ攻略 及びバランス雑感
シナリオ面感想ばっか書いてましたが、アクションRPGとしてもまともに遊んでいました。
そして下記画像のように、レベル上げせずにシナリオクリアしました。
なおレーベンとミコトはシナリオ事情で一時戦線離脱するのですが、復帰する時にレーベンはLv55、ミコトはLv60に強制的に上げられてしまいます。
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無理に推奨レベル以上の区域に挑んでわかってきたことですが、本作は明らかに推奨レベル以下で強敵に挑戦する方が面白いです。
覚醒によるゴリ押しが効かないのが主な理由ですね。
アップデートで覚醒時間が最大20秒にナーフされましたが、最低10秒保証は同じなので、推奨Lv付近で悪さをするとクリア後の裏ボス以外はゴリ押しできます。アミは推奨レベル以下でもゴリ押しできます。アミはそもそもゴリ押ししか戦法が無い子なので仕方ない。
眷属器と思装、装備を逐一変更しながらアクションRPGするので忙しいですが、幸い敵の攻撃は遅い(そのかわりギミック多めなので神経は使う)ので割となんとかなっちゃいます。
CRYSTARよりキビキビ動く、ジャスト回避やパリィの存在から真っ当なアクションだと思ってましたが、突き詰めるとかなりRPGしています。
なお、Ver1.07で少々事情が変わったのと、この後より研究が進んだので後編的記事のリンクも貼り付けて置きます。
【基本はクリティカル狙い】
このゲーム、クリティカルの倍率がおかしいです。
アクションRPG且つ、常に同じ条件で撃って検証するのが面倒なのでやってませんが通常の5倍くらいは跳ね上がります。
そのため、下手に攻撃力を上げるよりクリティカルを安定させた方が圧倒的にダメージ効率は高まります。
クリティカル率を上げるイチイ系装備や、武器などを入手したら大切に保管して上位互換ステータスのヤツが入手できるまでうっかり解体とかしないように。
最終的に、イチイ系装備やエノアの情報支援によって常に8%のクリティカル率が保証されるためクリティカル発動確率50%くらいはそれほど無理なく実現できます。
ここにクリティカル補助のバフを加えるのが理想ですね。
適正Lv帯だとこれにデバフと覚醒のゴリ押しで大抵のボスは沈みます。というかゴリ押しできないと面倒くさいレーザートラップ付きのボス部屋とか亜人型ケルビム戦ではありますし……。
【一つの眷属器にバフorデバフ系思装を纏める】
クリティカル率を上昇させるバフを付与する眷属器思装「A06フェイタル・スラスト」は序盤シナリオボスのドロップ品なので、一個は確実に入手できますが二個目以降は運次第なので、厳選した眷属器に付けたいところです。
幸い序盤はバフとかあまり必要ないので理想の眷属器が手に入るまでのんびり攻略できます。
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眷属器思装はEX条件を満たすと別ルートに派生しますが、優秀なバフデバフ思装は貴重なので、EX条件ができるだけ満たされず下段のスロットが三つあるヤツに付けるのが基本的にはオススメです。
個人的に一番やりやすいのは「自HP25%以下」がEX条件のヤツですね。そんな瀕死状態で都合良く生き残った時は、さすがに回復優先するので……。
逆に、守りの立ち回りをする時のバフを固めた眷属器は敵がWEAK、ダウン状態にあるヤツとか選んでおくのが無難です。
クリア後、リジェネレート1%付与効果のあるガーベラ系装備とHP200を回復する「H08バイタル・アクティビティ」を使ってHP回復しながらガン逃げする時とかに使うヤツです。私は敵の眷属器からの射撃攻撃を無効化できる「E01アーティフィシャル・ブレス」(便利な割によく入手できる)と兼用していました。
まとめると
攻撃系バフは攻撃系バフ、防御系バフは防御系バフで同装備に固める
デバフも同上
攻撃系は状況を選ばずに下段ツリーに行く眷属器を厳選する
防御系はテキトーでもいい(入手しやすいものも多いので)
こんな感じでバフを固めて、敵がWEAK状態になったら打ち上げると同時にデバフ系眷属器に装備を切り替えてデバフを入れ、フィニッシュアサルトをブチ込むのが攻撃の基本の立ち回りとなります。
これらを意識すると、基本的にクリティカルが出ない方が運が悪いというくらいにはクリティカルしまくるので低Lvによる火力不足はあまり問題ありません(裏ボスくらいになるとかなり時間かかりますが)。
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なお、徹底してタイムアタックなどを狙うとメニュー画面を開く暇が惜しくなるため、「EX派生条件:自ゲージ90%以下」の6スロット眷属器という厳選に厳選を重ねる必要が生じます。
これに下段ゲージにセットするバフは基本的に20sec以上のものを選び、上スロットは15sec以下のバフデバフをセットしてひたすらバフガン積み状態を維持します。
ここまでやるのは、特定分類の高性能眷属器を確実にドロップするクリア後に戦える枢機教団を安定してボコれるくらい強くなってからでいいでしょう。
【バフデバフ眷属器思装ピックアップ】
特筆できるものを上げていきます。
先述したクリティカルバフです。厳選した装備の一番手前に付けたいですね。
HIT数+1とは、あらゆる攻撃の与ダメージの10%ダメージ判定がもう一発分生じます。
ダメージ+10%のバフ付きなので、最終ダメージに20%乗算される形ですね。
純攻バフとしても堅実に強いナイトメア・メトロノームですが、本領はHIT数+1です。
これはとくに通常攻撃の振りが速いミコトとの相性が抜群で、敵の体勢ゲージをガリガリ削っていきます。
他の要素と併せると、最終的に
敵が立ち上がる→攻撃体勢に入る前にWEAKになる→打ち上げ打ち下ろし→特殊チャージ→フィニッシュアサルト→倒れた敵に追撃→敵が立ち上がる→攻撃態勢に入る前にWEAKになる……のハメループが成立します。
と、言ってもそこまでできるのはミコトだけですが、体勢を崩しやすくなるうえで攻バフとしても優秀、入手難易度もトップクラスに低くて量産しやすいと、ある意味で最強のバフです。
そのためだか入手場所がわかりにくいんですけどね(だからこういう記事を書いてます)。
ざっくり言うと敵の眷属器をオーバーヒートさせやすくなります。
敵は眷属器がオーバーヒートするとWEAK状態になりやすくなるので、「ずっと俺のターン!」状態を作りやすくなります。
操作キャラたちは眷属器がオーバーヒートしても平気なのはたぶんエノアが陰ながら支援してくれているのでしょう。
眷属器の無いザコ相手には意味の薄いバフなので、ボス戦用ですね。
こちらは逆にザコ戦向きのバフですが、攻撃判定が広がるのはボス戦でも十分役に立ちます。
アミの回転斬りや、レーベンの突撃の攻撃範囲が広がるのはザコボス共に有効です。
また、効果範囲拡大とはデバフ系統のリーチも伸びているようで、本来デバフは10m以内の敵のみに効果を与えますが、コイツが生きている間は15mまで効果範囲が拡大するので、デバフ思装と兼用するとさらに生きます。
低Lv攻略だと安定とDEXを意識して上げないとMISSしまくるので地味に必須です。
当たらなければどうしようもない。
これらCTL系は敵のLvが90付近になってこないと入手できない特殊バフですね。あまり深く考えず、最後の思装としてセットした方が安牌です。
与ダメージを上昇させるごく普通の堅実オブ無難なデバフです。
そこそこの数入手できるので、困ったらとりあえずこれデバフ枠に入れておけ枠。
こちらも与ダメージを上昇させる堅実オブ無難なデバフです。
たかが10%、されど10%。クリティカル倍率がバカ高い本作ではこの10%が響きます。
【眷属器そのものの性能と運用】
バフデバフを乗せる眷属器はなんでもいいですが(めちゃくちゃよく入れ替えるので、理想的には一番上に来るソード系がいいです)、眷属器そのもので、使いこんでいるヤツだけピックアップします。
【自律支援型遠距離攻撃機】
非自律支援型もありますが、私的には自律支援型の方が使いやすいです。
これら遠距離攻撃用眷属器の三点バースト射撃は、敵を怯ませる効果があるためタイマン戦ではかなり強いです。
というか序盤は操作キャラ本人が攻撃するより強いです。上述したように、装備とクリティカル、バフ付与が安定すると操作キャラが攻撃した方が強くなるのですが。
バースト射撃でも敵の体勢ゲージは順調に削れていくので、ガン逃げして敵の体勢が崩れたら一気に攻め込みに行く戦法は基本的に安心安全です(たまに敵の眷属器に攻撃されて痛い目を見たり)。
自律支援型は行動は遅いですが敵を自動追尾して堅実に当てるので、操作キャラに意識を向けやすいのがメリットですね。
【シールド系】
これは避けるのが困難な範囲攻撃をしてくる敵に有効です。
ラスボスとか顕著です。というかラスボスはシールド系眷属器か覚醒が無いと基本的に初撃で即死します。
「避けるのが間に合わない!」ととっさに判断した時はシールド系に眷属器を切り替えて張るか、覚醒しましょう。低Lv攻略だと即死します。
ただ、こいつのせいでジェネレータゲージ管理が狂うことがあるので、あくまで緊急手段として使うのが理想です。
【ジャミング系】
デバフフィールドを貼るちょっと特殊な眷属器です。
強敵戦でも敵を打ち上げた瞬間に、デバフを固めた眷属器のダメ押しでデバフフィールドを貼るのもアリです。
ぶっちゃけそれしかしないならSTRとDEX高いヤツ選べばいいです(眷属器のステータスも操作キャラのステータスに若干反映されるので)。
便利なのは、主に道中のザコ戦。とくにファーム系のレベル上げ。
・アミで出撃
・バフ眷属器を起動
・敵部屋に入ったら片方に吸引系、もう片方にデバフフィールドを貼りながらアミは特殊チャージ
・敵が吸い寄せられるので斧の回転斬りで巻き込んで即殺
・第二波も同様に即殺して帰還(エレベータで二階に上がらない)
Lv20差くらいある敵に、EXPボーナス系ガン積みすると一回の出撃で1万くらいはEXPが稼げます。
吸引は特殊チャージ系で一掃できる環境を整えてくれるからザコ戦では非常に重宝します。
あとジャミング系は配置が一番下なので、これはこれでよく切り替えする時に便利です(眷属器入れ替え画面になったら上にカーソル動かしたら即座に見つかるため)。
【その他】
アックス、ソード、スピア、丸鋸などの中距離以下の攻撃系眷属器は正直使いにくいので、これらはバフデバフ用にしています。
覚醒状態ではジェネレータゲージが無限になるのでバフデバフ積んでダメ押しにアックスなどで攻撃するのが理想なわけですが、そこまで眷属器次々入れ替えながら殴りまくるのはものすごく大変なので、できたらやりたくないヤツですね……。
【9月22日追記】
スピア、丸鋸などの眷属器は敵にデバフを生じさせる攻撃があるため、このデバフ目的で使うことも多くなりました。
プレイヤーキャラが敵の眷属器攻撃を喰らうとわかりますが、眷属器の攻撃スキルはデバフやバステを付与するタイプのモノが意外と多く、ダメージソースではなく立ち回りの主導権を握るための運用も考慮されているようです。
【操作キャラ印象】
アミは省略します。
彼女はなんというか、低Lv攻略に向いているけど向いていない。どこまで行ってもゴリ押しなので面白くない。
アミは基本的に稼ぎ用キャラという印象です。
彼女がいなければそれはそれで本作はただでさえ人格データ集め作業がキツいのがもっと苦行になっていたので、アミは有難いキャラ調整ではあります。
【レーベン】
以前の記事でも書きましたが、レーベンは特殊チャージが強く、ジャスト回避で五秒ほど無敵になるので攻防バランスの良いキャラ性能です。
特殊チャージは良くも悪くも最大チャージで大幅に前方移動するため、敵と一定距離を保ちながら戦いやすいです。
ただしシナリオボスの神機などは範囲攻撃をトラップのように設置するタイプも多いため、トラップにうっかり突っ込んで大ダメージを受けたりする事故もあります。
司教枢機や魔術師系のケルビムは機雷設置するため、うっかりこれに突撃すると即死したりします。
こういった事故を減らすコツは敵の行動をよく見ることですが、そのうえで「最大チャージしてしまってはいけない」と判断したら即座に特殊攻撃ボタンを離して、打ち上げ攻撃や小チャージで済ませてキャンセルしましょう。
とくに打ち上げ攻撃は即座に空中ダッシュに繋げられるので安心安全です。
最大の欠点はよりによって最強の敵であるエクレシアに突撃すると、壁とエクレシアに挟まれて身動きが取れなくなること。
……壁挟み問題はレーベンにはつきまといますが、エクレシア以外はなんだかんだどうにかなります。
エクレシアはフィニッシュアサルトブチ込んでも動かない超重量級キャラなので一回挟まれて丸鋸発動されるとLv129でも即死決定です。
幸い適正レベルだとエクレシアと壁に挟まれてもなんとかなりますけどね……(シールド張って死ぬ気で最大チャージして逃れるか、覚醒する)。
※※※
ただ、特殊攻撃の攻防バランスが良いのと引き換えに、特殊攻撃でひたすら敵をハメ続けることができず、通常攻撃のラッシュで敵をWEAK状態にさせやすくするなどもできず、覚醒込みでもゴリ押し性能に欠けるのがレーベンです。
良くも悪くも、低Lvプレイではどんな敵とでも真正面から常に戦い続ける必要性があります。
非常に主人公らしい性能と言え、私的には使っていて一番楽しいキャラです。
ちなみにレーベンはジャンプ→前方空中ダッシュの連続で普通に走るより速く移動できます。
敵と適切な距離を保ち続ける必要のあるレーベンには結構重要なテクニックです。ジャンプで敵の照準がブレてくれるのもありがたい。
ただ、後方空中ダッシュなどでは普通に走った方が速いです。
・後日追記部分
ナイトメアメトロノーム+シャクヤクの追加攻撃+2状態による特殊攻撃の打ち上げ→打ち下ろしを密着して繰り返すとかなり敵の体勢ゲージを削れることがわかりました。
ミコトほどフットワークの軽いハメ技はできませんが、レーベンの場合は敵と密着している時は通常攻撃連打より特殊攻撃ボタン連打の方が戦況を好転させやすいですね。
【ミコト】
ミコトは通常攻撃の振りが速く、射撃の射程距離も長いためショートレンジでイケイケに戦うか、アウトレンジでガン逃げして戦うか両極端な戦術がどちらも大切なキャラです。
逆に特殊チャージは三人の内で一番パッとしない性能です。クセは無いのが最大の強みとしか言いようがない。
ちなみに武器の付与効果の関係上、三人の中で一番耐久力が高くなりやすい傾向にもあります。
※※※
ショートレンジ戦のミコトは上述したバフ「A05-ナイトメアメトロノーム」を使った時に化けます。
「A01-ヒートエクセス」と併用すれば、ゴリゴリ敵の体勢ゲージとジェネレートゲージを削って行くため、ショートレンジで安全に戦える相手なら、覚醒してゴリ押しできる火力があるならショートレンジだけで戦えます。
ショートレンジだけで戦えない相手はノエインやエクレシアが代表格ですが、近接系やジャミング系の眷属器を持っている相手にもショートレンジオンリーで戦っていると痛い目を見ます。
ガーベラでガン逃げしつつ回復できる手段を手に入れた後なら、後述するアウトレンジガン逃げ戦法と併用しましょう。
※※※
アウトレンジ戦法は、自律支援型の眷属器に三点バースト射撃させ続け、ミコト本人は敵から距離を取って暇を見てはチャージ射撃で敵の体勢ゲージを削っていくのが基本となります。
装備もリジェネレート系にして傷ついたHPを回復させることを優先させると良いでしょう。無理攻めダメ絶対。
「この攻撃避けられない!」と思ったら即座にシールド眷属器に切り替えましょう。
このアウトレンジで敵の体勢が崩れかけてきたら、即座にショートレンジ用装備に切り替え、バフ眷属器でパワーアップして突撃。敵をWEAK状態にしてハメ殺しする状況に持っていけたら最高です。
※※※
ミコトはエクレシア(シナリオ登場の手加減モード)が落としてくれる体装備「シャクヤク」入手するとさらに化けます。
さらにさらにクリア後に入手できる武器「ハスタ・ラ・ビスタ」を入手すると追加攻撃がさらにドン!
枢機教団と戦えるようにならないと入手できない武器だけあって強力ですね。
これらの装備と「ナイトメア・メトロノーム」のバフを維持して追加攻撃を増やせば冗談抜きで「ずっと俺のターン!」が成立します。
とはいえ、ハスタ・ラ・ビスタはDEX補正無し、シャクヤクもDEX補正が低いため低Lvプレイだと下記画像のような、安定上昇特化思装が必須となります。
安定を一定倍率上昇というのが厄介なところで、EGO使ってミコトの安定を限界まで上げなければここまでやっても本気エクレシアには当たらなくなるほど低Lvプレイの命中問題は過酷です。
それまではシャクヤクを装備して、武器はDEX補正のある武器装備するのが無難ですね。チャプター・ライフとかエターナリィ・グッドバイとかがオススメ。
なおミコトの射撃の最大チャージは多段HITするうえでこの追加攻撃+1が適用されるらしく、凄まじい勢いで体勢ゲージを削ります。
【裏ボスとの戦果】
【司教枢機】
枢機教団リーダーの司教枢機は、レーベンとミコトともにレベルを上げずになんとか勝てました。
ボスの名前が勝利画面で出てこないかわりに、人格データ破片のメッセージで司教枢機とわかるのでそのスクショで証明書替わりにさせていただきます。
レーベンは素直にHP半分まではレーザー射撃をジャスト回避して作った無敵時間で、特殊チャージして削ります。
HP半分を切ったら準備に無敵時間有の超弩級の連続範囲攻撃をしてくるので、それをシールド眷属器でやり過ごし、あいかわらずジャスト回避を反撃の合図として削って終了。
ミコトの場合はハスタ・ラ・ビスタとナイトメアメトロノームを使った体勢ゲージ削り戦法で、そもそもHP半分以下を切った時のボスの特殊攻撃モードに入らせないという力技のハメ技でゴリ押し勝ちしました。
言うは易しの典型で、ボスはWEAKだろうとダウンしてようと眷属器は単独で動くため、これで少しずつダメージが蓄積されると上述のような最大HPをはるかに越えるダメージを喰らうため、エノアの支援による回復と覚醒の許容範囲内を越えると長時間戦闘がパァになります。
……まぁ弾幕STGとかの1プレイ30分がラスト攻撃であえなく被弾してパァになるのと同じと思えば大したことはありませんよ?
【第二神機エクレシア】
エクレシアは被ダメージが大きすぎてさすがに限界を感じた結果、とりあえずLv80で倒してみました(Lvアップしたデータはセーブしない方式)。
エクレシアは雑に撃って来るビームミサイル一発で2万5千くらいです。
Lv55~60だとこれ一発がクリーンヒットするだけでゲームオーバーが見えるため、HP5万近くないと耐久戦するのは非常にしんどかったですね。
また、エクレシアはHP半分を切ると、専用台詞付きの長いチャージ時間を経たラスボスと同じ超広範囲且つ即死級のダメージを放つ必殺技が解禁されます(設定的にはむしろラスボスがエクレシアの技をパクっている)。
これ自体はシールド眷属器でガードできますが、問題はこの範囲攻撃の後、エクレシアがワープしてホールド攻撃する可能性があること。
このホールド攻撃はアントロポスのホールド攻撃と同様、というかそれ以上の威力でLv関係無しに喰らったら死にます。
確実に使ってこないのが幸いというか難儀というか、ホールド攻撃を避けるために立ち回りしていたら変な所に出現して予想外の攻撃に被弾してしまったり、頑張って避けるために立ち回っていてもあえなくホールドされて即死したりします。
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(9月3日追記)
レーベンとミコト、どちらでも最低Lvで本気エクレシア撃破しました。
言うまでもなくここまでEGO稼ぎするのが大変でした(人格データ集めで自然と溜まりはしましたが……)。
二人合わせて100回くらいはリトライしているので、さすがに慣れてきたのか最低Lvの方が挑戦回数少なかったりします。
※※※
(9月22日さらに追記)
まず装備を見直し、本記事最初に推奨して書いた「クリティカル重視装備構成」から「攻撃力重視構成」に切り替えています。
タイムアタックを狙う場合、運が上振れしてくれるパターンを引くまで粘るので「エノアの支援8%+アカンサスE2の10%+クリバフ30%=クリ率48%」で十分だと割り切ります。
攻撃力を上げて運が上振れした方が当然タイムは縮みますからね。また、大ダメージに応じて敵の体勢ゲージも相応に削れるので攻撃力重視装備も大切だと再評価しました。
というかSTRとDEXを40も上げてクリ上昇効果のあるアカンサスE2が強すぎる。
また眷属器を徹底して見直し自ゲージ90%でEX分岐6スロ(さらにDEX補正強め)という最高のヤツを厳選し(5~6スロ眷属器は枢機教団が必ず落とします)、思装も見直しています。
これは一つの眷属器にまとめなければ、装備変更のためにメニューを開くことで時間が取られてしまうため。
構成は以下のような感じ(スクショ張るより画像手作りした方がわかりやすいので……)
下段ツリーは20sec以上保つヤツに揃えるのが肝です。
EX条件の関係上、下段ツリーのバフを付与する機会の方が少ないからですね。
逆に上段ツリーはそんなに時間が保たないヤツばっかにしています。
というか防御力低下80%版やファントムカッター(丸鋸の攻撃思装)のデバフはたった3秒しか保たないので、連発しまるのが前提です。
バックアタックと「敵をWEAKかダウンにする」ことがダメージ上昇に繋がるため、できるだけバックアタックする立ち回りが肝要となります。
ミコトはこの点特殊チャージが動かないので楽ですが、レーベンは特殊チャージで敵を貫通するので、貫通後に背後からフィニッシュアサルトをブチ込む立ち回りも考慮します。ケースバイケースですね。
※※※
ちなみにここまで来るとサブパラメータの積極性(クールタイム短縮)を限界まで上げるのが前提となります。
眷属器のクールタイムより、操作キャラ本体のクールタイムの方が最大まで上昇させると如実に出て、ダッシュ後や特殊チャージ攻撃後の硬直時間が目に見えて短縮され、結果的に時間短縮に大きな影響を与えます。
そんなにEGOが無いのでタイムアタックするたびにセーブデータをロードして積極性を上げてから、タイムアタックプレイ終了後には絶対にセーブしない方式を取っています。
DLCでトリニティ来るからEGOは溜めておかなくっちゃ……。
【エクレシア戦での立ち回りについて】
11/08追記
エクレシアの攻撃を避けるうえでの注意点について書いておこうかと思います。
まず下記画像のように認識してください。
で、下記画像のような立ち位置でいるのは危険です。やめましょう。
ダメな理由は後述しますが、理想的な立ち位置の答えはこうです。
※※※
真正面でいるとダメな理由はこうです。
例として横並びミサイルビームを展開された時を想定します。
では斜めにいるとどうかというと
このようにエクレシアの攻撃のほとんどは自機狙いのため、斜めにいると射線外への距離が短くなったり、射線外範囲が広くなります。
真正面だと逃走経路が無くなることもあります。できるだけ斜めにいることを意識しましょう。
【本作のゲームバランスについて】
【目指したデザインを推測】
シナリオはサクサク、高Lv相手に挑むと瞬殺される――が骨子なのではなかろうかと踏んでいます。
ストーリーはカジュアルモード含めてARPG苦手な人でも苦戦する程度に抑えておき(苦手な人には少々ラスボスが強すぎる気もしますが)、ARPGが得意な人には寄り道で地獄を味合わせ、その地獄を経るとより強くなる(ただし労力には見合わないようにあえて調整している)。
ストーリーだけ楽しみたい人と、ガッツリ遊びたい人両方に配慮した落とし所だと思いますが、前者向けにはそこそこ成功かなと考えています。
後者のガッツリ遊びたい派には「低Lvプレイでこそ面白いのにLvドレインシステムが無い」「強制的にLvが上がるせいで中盤のシナリオボスでマゾ体験ができない」などの不満が生じています。
【キャラクターの性能間バランス】
かなり上手い調整じゃないかと私は思っています。
もう書いたように
・攻防バランスが良いかわりにゴリ押しできないレーベン
・遠近戦術と装備を使い分けて有利な状況を作り上げるミコト
・ゴリ押しパワータイプで、小回りが全く利かないアミ
となっており、どれが強いかとかじゃなくてどう使って面白いと感じるかというデザインなのだと思います。
シナリオでも「ミコトは緊急回復使いすぎ」「アミは覚醒で暴れすぎ」と二人が口ゲンカしていますが、実際にそういうプレイスタイルになりがちなのでこれわかっていてデザインしているはずです。
適正レベル帯ではアミが最強なのは不動なんですけど、ある一定のLv差閾値を超えてゴリ押しできなくなった途端にアミは三人の中で最弱キャラになりますし。
【エノアの支援で大体ゴリ押しできてしまう】
覚醒、緊急回復、弱点検知とエノアの支援が強すぎる。
カジュアルユーザー向けに調整した結果、ガッツリ遊びたい人向けにはアンバランスになった最大の部分がここでしょうね。
エノアの支援をフルに使ってもなおヤバいというのが低Lvプレイですが、楽しいのはボス戦でハクスラ部分は作業味が増して楽しくないというのが最大の難点。
人格データ読むのは楽しいんですけどね……。
【EGO稼ぎがダルい】
……これはもう言うまでもない。
EGOの需要に対して供給が全く追いついていないのはなんとかならんですか。
いや無くてもクリアできるんだけどそうじゃないんだ。
【今後のDLCやアップロードで期待すること】
やっぱりパワーアップしたボスラッシュですね。
エノアの支援が強すぎるのは、本作ではボスの連戦がほとんど無いという事情があります。
連戦で「エノアの支援は限りがあるのでここぞという時にしか使えない」という状況になれば、ゴリ押しプレイも見直さなければいけなくなります。
理想としては、連戦で非出撃したキャラクターは次戦でHP全快になるなどの特典があると三人全員を上手く使い分ける余地が生まれるのでは、と考えています。
また、それはそれとしてLv150に超強化された各ボス個体とも戦ってみたかったり。
ノエインやアントロポスはHP少なすぎるだけで、攻撃性能は実はかなりえげつないですからね。全力を尽くして油断一秒致命傷を是非やってみたい。
大体、神機は柔らかすぎてせっかくのBGMを聞き終わる前に大体倒しちゃいますからね……。
あらゆる意味で例外はロゴスくらいで、あいつはシナリオで適正Lvでも普通に強敵で長期戦になります。
※※※
あとは還元EXPに減衰制限があるレベルドレインシステムですね。
EXP稼ぎが事実上EGO稼ぎになりますし(LvUp時にEGO入手できるため)、一度Lvを上げてしまったデータでも低Lvクリアに挑戦できますから。
……というかMonarkでもあった、レベルドレインや会話ログシステムが無いっていうのはどうなんでしょう。
開発会社違うから仕方ないのはわかるけど……わかるけど……うーん。
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