非認知能力は生きる土台☺︎
こんにちは☺︎
昨日午後から下の子が発熱し…何やら長引きそうな状態で7月がスタートです涙
こんな時は、ネガティブな思考が優位になって明日の心配や来年の不安が襲ってきます。でも、どんな道を選択してもピンチはありますよね。
そんな時はピンチな出来事だけに集中せず、客観視してみる!を思い出せる様にしています(実際には余裕はないので…思考の底に足がついた時にハッとするといった感じですが😅)。
ちなみに今回は、こちらの文を整えている中でハッとし、大丈夫!乗り越えられる策は考えれば見つけられる!とポジティブ思考を可能な限り引っ張り出すことが出来ました。
さて、今日は非認知能力について、お伝えしていきたいと思います。
皆さんは、非認知能力をご存知ですか?
「非認知能力」は、2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・J・ヘックマン博士によって世界で初めて提唱されたものです。ヘックマン博士は、3〜4歳の子どもを対象に非認知能力を育成するプログラム「ペリー就学前プロジェクト」を受けた子どもと受けさせなかった子どもを40年にわたり追跡調査を実施しました。その結果「ペリー就学前プロジェクト」を受けた子どもの方が、学習成績が高く、より豊かな生活を送れることが明らかになっています。
また、他の研究では幼児期後半から青年期の子どもを対象に非認知能力育成のための介入を行った結果、幼児期後半以降においても、非認知能力を向上させることが可能だということが明らかとなっています。
この非認知能力は、コミュニケーション力や忍耐力、判断力…など、テストでは数値化が難しい能力になります。
数値化できない場合、成果はどこでどの様に得られるのか…と疑問に思う方もいるかもしれませんが、近年、日本でも学習指導要領の中で育成すべき能力として示され、高校入試や大学入試にもその能力の有無が問われ始めています。つまり、数値化できないとしながらも「見える化」
させて、評価され始めている部分なのです。
とは言え、学校では中々その能力を身につける機会が取れていない現状もあります。その様な現状を踏まえ、TEN.to_SENでは、非認知能力を主軸に学力にも意識を置きながら、子ども自身がなりたい自分を探せる環境と豊かな人生を送るための土台を作っていきたいと考えています。具体的内容は今後発信していきます‼︎
お読みいただきありがとうございました☺︎
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