桜の森の満開の下
関東では桜が満開だそうですね。
新潟はまだもう少し。
でも来週末にはその季節が来そう。
満開の桜というと私はやはり新潟出身の文豪、坂口安吾の
「桜の森の満開の下」を思い出してしまいます。
(著名なので内容は割愛します)
初めて読んだのは中学生の頃だっただろうか。
それまで美しいものとしか捉えていなくて、あまり思いのなかった桜だけど、安吾の描く「桜の森の満開の下」を読了した時、確実に桜に対する見方が180度変わりました。
いまだ、この季節になるとこの小説を思い出してしまいます。
今年も桜の写真を撮るだろうけど、
写真家の色々な感情が入り込む写真。
そんな写真を僕は撮りたいな、と思うんです。
道はまだまだ遠いな…。
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