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贅沢に慣れてしまう

物価高なのに賃金は上がらないと
方々から怨嗟の声が聞こえます
私もそこに漏れることなくしっかりと
苦しんで財布の紐は雁字搦めですが
残暑厳しい折、皆様におかれましては
いかがお過ごしでしょうか。

しみったれた話ではございますが
今まで洗濯洗剤は粉派でしたが
金銀パールが当たる奴が終売してしまい
柔軟剤代の節約も兼ねて液体洗剤派に
すっかりと鞍替えしました。

それでは飽き足らず今度は衣類漂白剤を
三日月のメーカーからホームセンターの
若干安いものに変えて、金額にしては
ほんの数十円の差ですがホクホクして
チロルチョコに換算したら何個などと
アホなことを考えながら帰宅しました。

しかしいざ詰め替えようとしたら
注ぎ口はマジックカットではなく
ハサミのイラストが書いてあるだけ
溢れにくい工夫もない昔ながらの
注ぎ口で、ビッタビタのべちょべちょに

メーカーさんは日々試行錯誤して
良いものを販売しているのですね
そのあたりの開発費が乗っかって
模倣品より若干お高いのです
次はいつものやつに戻そう
チロルチョコは諦めましょう

以前は2層式の洗濯機を使って
水の番をするのが当たり前だったのに
今は全自動洗濯機、しまいには
洗剤の切口まで簡単でないと
満足できないらしい、いやはや
贅沢になれるのは怖いですね。

私の友人は未だに2層式洗濯機を
愛用しているのですが、本人曰く
嫁入りしたときはタライと洗濯板
これでも十分楽になったとのこと
流石に洗濯板は真似できないかな
川で洗濯とか想像がつきません
大きな桃とか流れてくるんでしょう?

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