あっという間に過ぎる時間、限られた時間だからこそ

ついこの間2025年が始まったはずなのに、もう2月になってしまった。年々時間が経つのが早く感じ、それに少し怖さも覚えている。時間の経過にあらがおうとしても、私は無力なのだろうけど。

大学生の私は、今絶賛大量のレポートたちに追われている。典型的な学期末の大学生の姿である。レポートの締切は決まっているし、1日もたった24時間しかない。こうして今noteを書いている間も、刻一刻とレポートの締切日が近づいてきている。まだまだ先だと思っていた締切日も、すぐそこまで来てしまった。やはり、時間はあっという間に過ぎてしまう。あっという間に過ぎる時間、限られた時間というものを目の前にして、私たち人間が考えるのが、いかに効率よく物事を行うか、いかに無駄な時間をなくすか、ということだと思う。間違っていないと思う。

でも、私は大量のレポートには関係のないことも、忙しいと言いながらやっている。今こうしてnoteを書いていたり、友人と語ったり、サークルに行ったり、本を読んだり、キッチンに立って好きな料理をしたり、景色を見て美しいと思ったり。パッと見は、レポートが忙しい期間にすることじゃないと思うかもしれない。過去の私もそう思っていた。今は違う。noteを書く時間も、友人と語る時間も、サークルの時間も、料理の時間も、空を見上げる時間も。いつも私にとって大切な時間だけど、今はいつも以上に大切な時間である。

私にとっての大切な時間をなくしてしまうと、きっと心が穏やかではなくなってしまう気がする。少し心に余裕がなくなりがちな時にこそ、自分にとって大切な時間を守ることが必要だと思う。日常の中の大切な時間を守ることで、私は楽しく、心穏やかに生きられていると思うから。心が穏やかだからこそ、忙しい日々にも立ち向かっていけると私は思う。

あと少し、これを乗り越えればたくさんの楽しみが待っている。今はちょっと踏ん張り時だけど、自分にとっての大切な時間だけは見失わないようにして、頑張ろう。