DJ配信環境雑まとめ
自分のnoteではお久しぶりです、ボカロ、ボイロ、バーチャルでインターネットなDJをしている、てむらと申します
今回は普段のDJ配信の環境まとめです。最近VRDJとかPC一台でDJとかマウスDJとか軽いVJとかいろいろやってるのでぜひ参考に・・・
と言いたかったのですがなんとも雑な記事になってしまったので参考になるかはわからない・・・
自分用に現環境への不満とかも書き連ねてるのは蛇足感が否めないですがそれでもよければどうぞ
①いつもの環境:2PC体制
主に配信イベントに出るときだったり、バーチャルDJをするときにはPCを二台使ってます。
・音周り
図右側、DJ用PCでレコボを起動してDDJ-RBと接続、レコボとオーディオI/Fを繋いで配信用のメインPCに音を入れてます。USBケーブルはRBとUR242それぞれ付属のやつで、6.5mm⇔RCAは1500円くらいの安いやつ
配信用のDJの出音はループバック機能で直接OBSに入力してます。ASIOプラグイン入れたけど使わなかった
仮想ミキサーのVM Bananaにも一応DJの音を入れてDiscordで流せるようにしてます
UR242でモニターする場合、仕様上ライン入力とデスクトップ音声を分けれないので、それで困る場合は元々PCに付いてた3.5mmステレオミニのライン入力⇔RCAでDDJ-RBから直接音を入れて、VM Banana経由で各所に送ってます
今はまともなスピーカーを持っていないのですが、必要な時はモニターに付いてるやつかキャンペーンでもらったGoogle nest miniにVM Banana経由で出力してます。スピーカーほしい~~~
マイクはwebカメラに付いてるusbマイクをVM Bananaに入れてそこから各所に出力してます。UR242の死にようががが……マイクもほしい~~~
姉妹ちゃんもいるのでゆかりねっと併用もできますb
win10の規定のデバイスはUR242のライン入力にしてます。本当は便利なのでVM Bananaのvirtual inputにしたいんですけどなんかステレオが死ぬのでダメでした。なんか干渉してるのは間違いないので極力触らないでいます…
記事を書きながらVM Bananaに付いてるVBAN機能を試してみたらDJ用ノートPCとメインPCの間をローカルwi-fi経由でほぼ遅延のない(体感ではわからないレベル)音を送ることができました。音質の劣化もまあまあ少なく、ローカル環境ならめちゃくちゃ便利なので今後使い道を考えたいですね
・映像周り
基本的にはVJ用の素材をOBSのメディアソースで入れて動かすくらいにしてます。本格的にVJするときはVirtual DJを使ってますが操作はマウスです。つらい
Synesthesiaはいわゆるジェネレート系のVJソフトで入力した音をいい感じに映像化してくれる便利機能もある神アプリです。なおライセンスを買えてないので機能制限とロゴが出ます…。それでも全然スタイリッシュなので普通に使えるのがいいですね。ただ今のスペックではVJソフトどちらもVRとの同時起動はなかなか厳しいところ
手元映像はHD webcam C270で撮ってます。一番安かったやつ。いいやつほしい…
元々FaceRigやHitogataで使うために買ったやつだったり。最近はしてないですがQuestを買う前はそれ中心でしたね
↓は2019/9/4のアーカイブ。Hitogataでフェイストラッキングしたのをクロマキーで抜いて、後ろはVirtual DJを使ってVJしてます。UR242導入前でステレオミニ⇔RCAでRBとPCを直接繋いでたので音はちょっと悪いです。セトリがなかったので案の定映像はあんまり動かせてないです
次は2019/7/21のアーカイブ。こちらはFaceRig+Synesthesiaでやってます
で、昨年末ついにOculus Questを手に入れまして、本格的にVRDJに手を出し始めました。
メインPCのスペックはVR Readyギリギリちょい上の
i7 4770K
Geforce 1060 3GB
RAM16GB
なので、VRだけでもちょいちょいキツいです。バーチャルキャストは体感かなり軽いので良いですね
でも一応グラフィックは最低にして出力は720pにしています。そしてVJソフトを起動しながらだともう半分にしないといけない……
VキャスにはVR内でPCのデスクトップを映せる機能があるのですが操作性は微妙。しかもレコボの画面は別PCなので結局HMDは頭の上に掛けてプレイしています。VitualDJtemuraだったらHMDに手をかける動作も平気でやるので要らないですが、ずれ防止用の帽子も必要次第では着けています。
DJ用PCの画面をメインPCに出せればコントローラーは感覚で操作して結果的にHMDを触らずにDJ出来るわけなのですが、今使ってるgoogle chromeのリモートデスクトップは少し遅延が大きくて正直つらいんです。(波形見ずに音聞いてやれって話ですが)
先日のclub ruinsではwifiの電波が弱すぎて接続が切れた状態の画面を持ち時間の半分以上晒してしまったのが記憶に新しいですね……
といった感じでつらいので、将来的に新しくルーターとケーブルを揃えてNDI環境を整えたい感じです
DJの音をUR242経由で入れている現環境だとVキャス上での動きとDJの出音でどうしてもラグが発生してしまいます。なのでOBS上でVキャスのゲームキャプチャにフィルタのレンダリング遅延を25ms追加してます
最近VRCやVRDJ用に使用しているアバターはフィリナちゃん
オリジナル3Dモデル『フィリナ』ver.1.03 | こよりLabo
のテクスチャを少しだけ弄ったものです。かわいくないですか???
いつか他の服も着てみたいです
VRDJ最新アーカイブ:VOCALOID SCRAMBLE VOL.2
VRDJも最初はなにかとぎこちなかったのですが、この出演でようやく形になってきたという具合でした
今後もリアルの出演と平行してやっていきたいですね
②遠征先など:1PC体制
簡単にこんな感じなんですが
これに関しては色々な方が既に情報を出してくださってるのでほぼ割愛します。
こちらの記事にだいたい同じことが書いてありますのでご参考に!
DJ用PCのスペックだとレコボとOBSを動かすので精一杯というか、OBSを弄ろうとするだけでまともに再生されなくなるので極力OBSは触らない配信になります
③DDJ-RBを使わずに:マウスDJ
以前の記事↓↓↓でプレイするときの環境ですが、基本的に①と変わりません。
変わった点としてはDJ用PCとDDJ-RBを使わない、モニターはUR242、DJソフトはVirtual DJ。操作にはマウスとキーボードを用います
レコボでもできるんですがミキサーが小さいのでVirtual DJ優先です
Virtual DJでの同時VDJはちょっとまだ試してないので出来るかわからないのですが、横フェーダーの設定を1,2デッキと3,4デッキで分ける必要があったり、最大6デッキとはいえ画面が狭いので正直やってられないという気持ちが大きいです。
使うならrekordbox+Virtual DJ or Synesthesia または Virtual DJ+Synesthesiaのどちらかですね
という感じでしょうか、書き忘れはないとは思いますがそのうち足していきます
以下宣伝になります。さっき紹介したVOCALOID SCLAMBLEというイベントも企画・主催しているレーベル、ASTELOIDsに先月よりライターとして参加しています
今は月2でSpotifyプレイリストを作成する企画記事 #AST_Playlists を投稿していますのでぜひ覗いてみてください!ASTELOIDs所属の個性あふれるライター達がそれぞれお題に沿って厳選してきますので、新しい音楽に出会うチャンスが間違いなくあります!
次はDJ初心者向けの記事を練っていますので、お楽しみに。それでは、またどこかのインターネットで